なぜ、家を高性能化しなくてはならないのか?
UA値やC値はどれくらいを目指すべきなのか?
住宅会社であれば、こうした問いに対する、
自分たちの考えを統一しておかなくてはなりません。
そのために私が数年前、
各クライアント様におススメしていた書籍が、
「室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる」
という本です。
この本を読むことで、住環境と人間の健康の関係性が
非常に深く理解できるからです。
数年前にこの本を各社様におススメし、
素直なクライアント様は皆、購入され、
自分たちで勉強されていたのですが、
今月の営業研修の中で再度、
「なぜ、家を高性能化しなくてはならないのか?」
「UA値やC値はどれくらいを目指すべきなのか?」
という点をお伝えしております。
その中で、新人営業さんに、
「『室温を2度上げると健康寿命は4歳のびる』という本は、
読んだことがありませんよね?」
と質問すると、「ある」と答えてくれるクライアント様が
2社、あったのです。
その理由を聞くと、先輩営業さんが後輩に
「この本、読むと良いよ!」
と貸してあげたり、勧めてくれていたりしたのです。
素晴らしい住宅会社に共通するのは、
勉強好きの体質と社員教育に力を入れている、
ということ。
先輩が後輩に大切なことを教えたり、
自社の家づくりの考え方を継承していくということは、
本当に素晴らしいなぁ、と思います。
そしてこの2社のクライアント様に共通するのは、
営業力が非常に高いということ。
来場からの契約率も当然、高いのです。
皆さんの会社では、
先輩から後輩に継承されていることって
どれくらいあるでしょうか?