~風の時代*Ou.kaする~

スタッフ風花の〈引継ぎ〉日記

みかさん、我が家に来る(普通の日記です)

2015-10-05 | ♪日記



先日、みかさんが遊びにいらしてくださいました


手作りのパンと

チョコケーキなど

お土産を沢山持ってきてくださいまして


その中に、

目の前の海でとれたばかりという

『タコ』

も持ってきてくださいました





本当に、タコです(しかも大きめ


わざわざゆでてくださり

すぐに食べられる状態にしてくださいました


夕食が楽しみです


とりあえず「マリネ」にして冷蔵庫で冷やしておくことにしました


************


PM0:00


お昼は

行ってみたかった近くのパスタ屋さんでランチをしました


雰囲気も落ち着いていて

のんびりゆっくりくつろげました


味もとても美味しく

デザートまで付くので

大満足です


************


みかさんとは

2010年に一度初めて会ったきり

その後、2年間九州に行ってらしたので

再会したのが2013年。

一年に1,2度くらい遊びに行かせていただいていましたが、

今年は頻繁に遊びに行かせて頂いています


10回もお会いしていないのですが

なんだかとても古くから知っているような

安心感と癒しと、楽しさが溢れていました


やっぱり、つきあいの長さって関係ない気がします


とにかく色々なお話をしすぎて、

何を話したか覚えていないくらい(笑)

話が尽きることがありませんでした


みかさんはとてもお洒落で

かなり早いうちからエステなど行かれていて、

学ぶこともとても多く

話を聞いていてもとても楽しい


最近は「つけまつげ」の練習もされているとのこと





私が付けていた

Ou.kaの試作のファイバーヘアアクセサリーを見て、


「それ可愛いと思った~

と言ってくださったのもみかさんです


みかさんも付けてみてくださって

三面鏡であらゆる角度から見て、

「あ、馴染むこれいい




みかさんには仕事の相談もしますし

本当に色々な話をします


商品にならなかったとしても

みかさんが喜んでくれるなら

それでいいかな、

そんな気分です


*************


PM4:00


おやつには

みかさんの手作りチョコケーキ


少し苦みのある大人のコーヒー味の生地に

チョコが沢山入った

私の大好きな味


甘みの少ないケーキが

とても好き


みかさんはパンやケーキなど

何でも作れちゃうのです


いつもごちそう様です


*************


PM7:00


夕食は私がお肉を焼いて、

みかさんの手作りパン、

タコのマリネをいただきました


というか、

ランチはデザート付きだったし、

きちんとおやつでケーキも食べてしまったので(笑)

とにかく

お腹がいっぱい状態(笑)


食後にはデザートもあるし・・・


なので

のんびり食べることにしましたね


夜の8時を過ぎて、

本当は帰られる予定でしたが

たまたま家族は泊まりでゴルフだったので

結局「お泊まりコース」になり


時間を気にすることなく

さらに

色々な話しで盛り上がりました


お酒を飲まない二人ですが、

飲まなくても盛り上がれる(笑)


なんと、

なんだかんだ



朝の5時半まで

お布団の中でしゃべっていました(笑)



寝たのは

朝の5時半~8時です。


でも

なんだかよくわからないのですが

お互い同時に?スッキリ目覚め、

なんだろう?体がスッキリしてだるくない。



本当にびっくりするほど

ぐっすり寝た気分でした


(今でも本当に不思議に思います
 みかさんが帰られた後でも昼寝しなくて全く大丈夫でした)


あ、そうそう


我が家はお客様用のお布団もないし

急遽、お泊まりが決まったので

タオルケットや羽毛布団など敷いて

なんとか寝られるようにしましたが


にも関わらず、

なんだろう、この体調の良さは


・・・という感じでした


冬だったら掛け布団が無かったな

(この季節で本当に良かったです)


しかも

我が家はずっとじゅうたんが無かったのですが

みかさんが来たその日に、丁度届き(夕方)、

一緒に敷いてもらいました

(このじゅうたんのお陰で寝られたわけです)


***********


AM8:00


朝は8時に起きて、

朝食をとり、

そして私がみかさんにお化粧をして、


ランチを駅の中にあるカフェで食べて

14時半くらいにお帰りになられました



なんと

寝ている時間以外

ずっっっっとお話していました



みかさんも

ずっと話してたね~

と笑っていました


のんびりした感じの波長が

似ているのかもしれません


そう、

のんびりずっと話していました


**************


みかさんとは

夏に「えのすぱ」にいきましたが

この秋には

鎌倉散策をしようと話しているところです


実は私は、一人鎌倉に行く時は

用事をすませたらサササと帰ってきてしまうので

ゆっくり散策することはありません

(人も多いので


なので

新しいお店もよくわかりませんし・・・

たまにはゆっくり行ってみたいと思います


みかさん、またデートしましょうね


 P.S なんで眠くなかったのだろう・・??不思議だ

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Ou.kaの試作話/fringeと共通?!

2015-10-04 | ~ アレンジ ビューティ ~
*つけまつげの記事に書いたものですが 
 こちらにも記録しておきます


  (追加部分あり/ここまでの流れのまとめ) 


さて、

Ou.kaファイバー*アート/ヘアアクセサリー

「試作」を始めています


あれほど進まなかった試作ですが

必要なアイテムが次々揃いだし

何となく作ってみましたら

イメージしていたものが出来上がりました


まあ、お好みはある物ではあると思います


すべての人に受けるものではないと思っていますが

「私が付けたい、思い描くもの」を基本とし

ファイバー*アート専門ヘアアクセとして

展開していかれたらと思っています


「ヘアファイバー」にこだわる理由、

そして

ウィッグというジャンルではなく

あくまでも

「ヘアアクセサリー」としているのも

重要な意味がありますので

そこもこれから

ゆっくりマニアックに記事を書いて参りたいと思います


あ、面白い?事に気付きました。


fringeOu.ka

「コンセプト」を始め、

何から何まで「似ているな」と感じること。


ファイバーデザインの仕事の私なので

当たり前ではありますが


2,3秒で「手の込んだ仕上がり」の再現、

ということを始め、

ほとんどすべて

似ている
のです。


このこともゆっくりまとめて参りたいと思っています


**********


先日、試作のOu.kaヘアアクセサリーをつけていましたら

お友達に

それ可愛い

と言ってもらえ、

そのお友達がつけてみました


客観的に見ると、

「イメージしていた」仕上がりになっていました


「前」から見たときの見え方、

「サイド」から見たときの見え方、

「後ろ」から見たときの見え方、

そして

2,3秒で

「自分でアレンジしたようなふんわりな仕上がり」

になること。

(種類によっては3秒で仕上がらないものもあります)


機械的なきっちりしたウィッグ調ではなく

あくまでも

「ふんわり」ナチュラルで

自分でアレンジしたかのような、仕上がり。


これは

一つ一つ手作業でやらないと出来ないものなのです。


機械でやってしまうと

とたんに「人工っぽい」雰囲気に見えてしまう。


つけまつげもそうですが

私は「人工っぽい」感じを崩すことから

始めています(笑)


だから

大変でも一つ一つバランスをとりながら

手でアレンジしたような感じにこだわり

Ou.kaデザインで仕上げています。


一つ目の試作は「リボン」をイメージしました。

よくあるきっちりしたリボンのヘアファイバーではなく

あくまでも「ゆるくふんわり」の

自分でアレンジしたかのような仕上がり感。


そして「リボン」ならではの甘くなりがちな雰囲気を

大人のクールさを大事にし

どんな服にもあわせやすく

シンプルにしました。

(今度写真アップします)


Ou.kaのヘアアクセサリーは

ヘアアクセそのものが目立つのではなく

あくまでもその本人の「引き立て役」になるように

全面(前面)に出ないことを大切に考えています。


ですが

あまりにもサイド的では

「ヘアアクセサリー」にならずウィッグっぽくなってしまうので

ある遊びを入れて、

Ou.ka独特の個性的な仕上がりにし

あくまでも「ヘアアクセサリー」という(ここ重要)

カテゴリーにしています


可愛いヘアアクセを作ることではなく

「その本人が美しく見えること」

最重要とし

そこだけをイメージして仕上げるので

ヘアアクセ自体の見栄えは大したことありません


ですが

付けたときに

あ、なんか可愛くみえる

というような

総合的な仕上がりの完成度を高めるように努力しています。


あくまでもOu.kaのヘアアクセは「サイド」的なもの。


ヘアアクセは主張しすぎると

服から浮いてしまい

顔よりも主張を始め

さらには

「自分よりも」目立った存在になりがちであると

ずっとずっと思っていました。


本人よりも

「そのヘアアクセ、可愛いね」と

なってしまってしまうのではなく(言ってもらえましたが

ヘアアクセが目立たないくらい

「本人が美しく輝く」


そういうヘアアクセサリーを目指したかったのです


それに私は「ピアス」が大好きなので

ピアスを生かすと

ヘアアクセがうるさく感じることも多いのです

(首から上が賑やかな感じ?


ピアスの邪魔をしない、

ピアスを生かすことができるバランスを考えて

シンプルに整える。


もちろん、

ピアスをしない時には

「取り外しOK」のアクセント的なアイテムを

付けられるようになっている


全く新しい考え方の、ヘアアクセ。


大人がつける、大人のための

ファイバーアレンジヘアアクセサリーです


**********


その仕上がりにするまで

本当に大変な思いをしていました



構想から10年。


2005年くらいから

このヘアアクセをイメージしていたものの、

ヘアファイバーは非常に扱いづらく

ゆるいアレンジではすぐに崩れる


でも「機械的」なウィッグ調は好みではなく

それにやっぱり

「毛は毛が一番生かせる」

という思いを信じて

イメージを10年間して参りました。


それに、まず「人工毛」にこだわりたい。


それがなかなか探しきれず何年も経ちました。


そしてやっっと見つかり、社長に手紙を書き

連絡をくださり、

日本製最高級ファイバーと出合いました。


大阪に一人行きましたら

とんでもなく大企業、超一流企業。


それにも関わらず

ご親切で本当に驚くほどの協力をしていただきました。


感謝してもしきれません。


ただ

ファイバーの加工工場は外国しかなく

一度保留とし、

「つけまつげ」からやることにしました。


お世話になっているつけまつげの会社は

ファイバー全般を扱うので

ヘアファイバーも注文できるという

夢のような流れになったわけです。


しかも

日本製ファイバーも扱いがあり

お世話になっているその会社のファイバーを

加工していただけることになりました。


長さ、カール、加工デザインもOu.kaでおこない、

細かい部分にも対応してくださり

理想のパーツに仕上げてくださいました。


そのパーツを

ファイバー*アートとして

「デザイン」していくことが

さらなる難しさと気づき、

作り方を考えるのに長年を要したというわけです


************


大人がヘアアレンジをしすぎてしまうと

髪を痛めたり、抜けやすくなったりします。


私は髪に負担をかけたくなかったのです


それに

お洒落をし、デートをする日は

大切な彼と大切な夜を過ごすことも

あるかもしれません。


その時に

いかに自分の髪がボッサボサにならないよう

そこを本気で重要だと思っていました。

(いや、私には全く縁の無い話しですけどすんません)


デートの日こそ

髪型だってお洒落したいし、ヘアアレンジも可愛くしたい。


でも

カールしまくり

逆立てしまくり

スプレーで固めまくりでは

髪が崩れてしまった時に非常に大変ではないかと


私にはいらん心配ですが(笑)

でも、本気で重要だと考えているわけです


いいんです、

使っていただける方に

「案外、使えるかも」

と思って頂けるだけで(笑)


私にはここの部分は必要ないですが(笑)←しつこい

不器用過ぎて自分の髪の毛も操れないし

それにやっぱり

髪に負担を与えたくなく

アレンジ風な髪型であっても、

外したら
すぐにいつものナチュラルな髪型に戻れる
ことが

心地よくて理想的なのです


盛りヘアのイメージではなく

むしろ少なめの毛の量で

「空気感」「ふんわり」

軽さと優しさと清潔感を大切にした

大人エレガント仕上げです


*************



あ、


10年のわりには

あまりにもふつーな

ヘアアクセですけど


なんでもないヘアアクセですが

どのように作ろう」かと

作り方を10年間、考えていたようなものです


デザインは10年間で少し変わったかもしれませんが

基本的なことは何も変わっていません。


ゆるい、自分でアレンジしたようなふんわりな髪が

崩れにくく、扱いやすい商品にするにはどうしたらよいか

そこが本当に苦労しました


だって、本当に扱いづらいんだもん


でも結局は

「あ、やっぱりここに戻るか」

という、

一度は頭に浮かんだものに戻るようです(笑)


自分が欲しい、付けたいものなので

試作だけでもいいかな、という満足感がありますが

ファイバー*アートは私の生涯の仕事ですので

自由に遊んで参りたいと思います


興味ない人にも


なんだそりゃ。


と笑って頂けるように

いや、楽しんで頂けるように(笑)


頑張って参りたいと思います


P.S 笑わせるヘアアクセ作ってどーすんだよ

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つけまつげレッスンで『気付く』/Ou.ka試作話

2015-10-04 | ☆Ou.kaヘアアクセ 準備&裏話
つけまつげレッスンをしていて、

「付けづらそうだなあ・・・」

と感じることがよくあります


もちろん、

salon fringeのお客様は

つけまつげ自体が初めての方もいらっしゃいますので

全く初めての動き

体が慣れていないことがほとんどです。


ですが、

練習を重ねていくと

レッスンが終了する頃には

一番最初につけた時よりも

圧倒的に上手につけられていらっしゃいます


それでも、

しばらくは「体に覚えさせる」ことを

繰り返す必要があるのですね


つけまつげは『慣れ』だからです


*************


付け方のレッスンをしていて、

顔の向き、

手の向きなど確認していますが

お伝えしたやり方をしっかりやられていらっしゃるのに

とても付けづらそうに見えることがあります。


これはなぜなのだろう・・・?
 どこが違うのだろう???




練習されている時に

チェックをさせていただいているのですが、

おかしな点が見つかりません


すると、

1,2番の部分をつけるはずが

「3番」までついてしまっていることに気付きました


これは

ほんのすこしの「手の角度」が原因でした。


************


これならば

ほんのわずかな違いとはいえ

「目に見える」ものです。


ですが

「目に見えない」最大の

つけづらい原因

わかったかもしれません



つけまつげを

持つ時の強さ。




一見するとあまり影響ないように思えるかもしれせんが

あまり強くつけまつげを持ってしまうと

瞼につけまつげがつくという、

繊細な感覚がわかりづらいかもしれません


これって、目では確認しづらく

気付かなかったのです


***********


私は当たり前のように

「ふんわり」持って

瞼につけまつげが付いたあと

すぐ指から離し、

瞼についた感覚に意識を向けます。

(それに慣れてしまって、気付かなかったのですすみません)


ですが

強くつけまつげを持ってしまうと

意識が指の方に行ってしまい、

瞼につけまつげが付いた繊細な感覚がキャッチしづらく


「つけまつげが瞼についたかわかりません

という状態になってしまうのかもと

気付いたわけです。


***********


私は簡単につけまつげが付けられます。


無理の無いやり方で

片目、2,3秒で理想の位置につけられます。

(でも今は自分にスイッチを入れる朝の儀式のため(笑)
 ゆっくり4秒くらいかけてつけています


なので

「付けづらい」ことには

必ず原因がある
と思っています。


それがどこなのか

お客様一人一人違うと思われます。


これからも

お客様が「つけづらい」かを確認し

その部分の原因を探るようにして参りたいと思います


慣れてしまえば

どってことありません


不器用な私が簡単に付けられるくらい(いばるでない

「慣れてしまえば」なんてことないものです


付けづらい場合は

一緒に解決してまいりましょうね


************


さて、

Ou.kaファイバー*アート/ヘアアクセサリー

「試作」を始めています


あれほど進まなかった試作ですが

必要なアイテムが次々揃いだし

何となく作ってみましたら

イメージしていたものが出来上がりました


まあ、お好みはある物ではあると思います


すべての人に受けるものではないと思っていますが

「私が付けたい、思い描くもの」を基本とし

ファイバー*アート専門ヘアアクセとして

展開していかれたらと思っています


「ヘアファイバー」にこだわる理由、

そして

ウィッグというジャンルではなく

あくまでも

「ヘアアクセサリー」としているのも

重要な意味がありますので

そこもこれから

ゆっくりマニアックに記事を書いて参りたいと思います


あ、面白い?事に気付きました。


fringeOu.ka

「コンセプト」を始め、

何から何まで「似ているな」と感じること。


ファイバーデザインの仕事の私なので

当たり前ではありますが


2,3秒で「手の込んだ仕上がり」の再現、

ということを始め、

ほとんどすべて

似ている
のです。


このこともゆっくりまとめて参りたいと思っています


**********


先日、試作のOu.kaヘアアクセサリーをつけていましたら

お友達に

それ可愛い

と言ってもらえ、

そのお友達がつけてみました


客観的に見ると、

「イメージしていた」仕上がりになっていました


「前」から見たときの見え方、

「サイド」から見たときの見え方、

「後ろ」から見たときの見え方、

そして

2,3秒で

「自分でアレンジしたようなふんわりな仕上がり」

になること。


機械的なきっちりしたウィッグ調ではなく

あくまでも

「ふんわり」ナチュラルで

自分でアレンジしたかのような、仕上がり。


これは

一つ一つ手作業でやらないと出来ないものなのです。


機械でやってしまうと

とたんに「人工っぽい」雰囲気に見えてしまう。


つけまつげもそうですが

私は「人工っぽい」感じを崩すことから

始めています(笑)


だから

大変でも一つ一つバランスをとりながら

手でアレンジしたような感じにこだわり

Ou.kaデザインで仕上げています。


一つ目の試作は「リボン」をイメージしました。

よくあるきっちりしたリボンのヘアファイバーではなく

あくまでも「ゆるくふんわり」の

自分でアレンジしたかのような仕上がり感。


そして「リボン」ならではの甘くなりがちな雰囲気を

大人のクールさを大事にし

どんな服にもあわせやすく

シンプルにしました。

(今度写真アップします)


Ou.kaのヘアアクセサリーは

ヘアアクセそのものが目立つのではなく

あくまでもその本人の「引き立て役」になるように

全面に出ないことを大切に考えています。


ですが

あまりにもサイド的では

「ヘアアクセサリー」にならずウィッグっぽくなってしまうので

ある遊びを入れて、

Ou.ka独特の個性的な仕上がりにし

あくまでも「ヘアアクセサリー」という(ここ重要)

カテゴリーにしています


可愛いヘアアクセを作ることではなく

「その本人が美しく見えること」

最重要とし

そこだけをイメージして仕上げるので

ヘアアクセ自体の見栄えは大したことありません


ですが

付けたときに

あ、なんか可愛くみえる

というような

総合的な仕上がりの完成度を高めるように努力しています。


あくまでもOu.kaのヘアアクセは「サイド」的なもの。


ヘアアクセは主張しすぎると

服から浮いてしまい

顔より主張を始め

さらには

「自分よりも」目立った存在になりがちであると

ずっとずっと思っていました。


本人よりも

「そのヘアアクセ、可愛いね」と

なってしまってしまうのではなく(言ってもらえましたが

ヘアアクセが目立たないくらい

「本人が美しく輝く」


そういうヘアアクセサリーを目指したかったのです



大人がつける、大人のための

ファイバーアレンジヘアアクセサリーです


**********


その仕上がりにするまで

本当に大変な思いをしていました



構想から10年。


2005年くらいから

このヘアアクセをイメージしていたものの、

ヘアファイバーは非常に扱いづらく

ゆるいアレンジではすぐに崩れる


でも「機械的」なウィッグ調は好みではなく

やっぱり

「毛は毛が一番生かせる」

という思いを信じて

イメージを10年間して参りました。


大人がヘアアレンジをしすぎてしまうと

髪を痛めたり、抜けやすくなったりします。


私は髪に負担をかけたくなかったのです


それに

お洒落をし、デートをする日は

大切な彼と大切な夜を過ごすことも

あるかもしれません。


その時に

いかに自分の髪がボッサボサにならないよう

そこを本気で重要だと思っていました。

(いや、私には全く縁の無い話しですけどすんません)


デートの日こそ

髪型だってお洒落したいし、ヘアアレンジも可愛くしたい。


でも

カールしまくり

逆立てしまくり

スプレーで固めまくりでは

髪が崩れてしまった時に非常に大変ではないかと


私にはいらん心配ですが(笑)

でも、本気で重要だと考えているわけです


いいんです、

使っていただける方に

「案外、使えるかも」

と思って頂けるだけで(笑)


私にはここの部分は必要ないですが(笑)←しつこい

不器用過ぎて自分の髪の毛も操れないし

それにやっぱり

髪に負担を与えたくなく

アレンジ風な髪型であっても、

外したら
すぐにいつものナチュラルな髪型に戻れる
ことが

心地よくて理想的なのです


盛りヘアのイメージではなく

むしろ少なめの毛の量で

「空気感」「ふんわり」

軽さと優しさと清潔感を大切にした

大人エレガント仕上げです


*************



あ、


10年のわりには

あまりにもふつーな

ヘアアクセですけど


なんでもないヘアアクセですが

どのように作ろう」かと

作り方を10年間、考えていたようなものです


デザインは10年間で少し変わったかもしれませんが

基本的なことは何も変わっていません。


ゆるい、自分でアレンジしたようなふんわりな髪が

崩れにくく、扱いやすい商品にするにはどうしたらよいか

そこが本当に苦労しました


だって、本当に扱いづらいんだもん


でも結局は

「あ、やっぱりここに戻るか」

という、

一度は頭に浮かんだものに戻るようです(笑)


自分が欲しい、付けたいものなので

試作だけでもいいかな、という満足感がありますが

ファイバー*アートは私の生涯の仕事ですので

自由に遊んで参りたいと思います


興味ない人にも


なんだそりゃ。


と笑って頂けるように

いや、楽しんで頂けるように(笑)


頑張って参りたいと思います


P.S 笑わせるヘアアクセ作ってどーすんだよ

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