長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

晴れたり曇ったり

2008-06-05 08:42:42 | Weblog
そんな名前のお店が博多にあった。昔よくいった。
生ビールを頼むと、ガラスの尿瓶の中に、あわ立ちのいいビールがでてきた。

博多といえば、玄洋社。玄洋社といえば、遠山満翁。京都の定宿には、不思議
と、彼の書が飾ってある。いつもこの書がかかってある部屋に泊めてもらう。
昼は南座の近くの名店「味舌」にいって、はもを食べた。
このお店は、金豊舘と同じで、招福楼で修行した店主が、腕をふるってくれる。
もちろん、器もいい。天真庵と同じように、久保さんの器が、ふんだんに使われて
いる。

はもは「鱧」という字を見てわかるように、料理の方法が豊かだ。
焼いてよし、落しでよし、すましにいれても最高の味になる。
昨日は、落し、冬瓜とのたきあわせ、のほか、「うきぶくろ」をにこごりにして、
でてきた。
「晴れたり、曇ったり、落したり、浮いたり・・」、人生みたいでおもしろい。

明日から、また営業します。まだエンジンがかからないけど・・