なんとなく、だけどカウンターの先、に白井晟一さんの「生」
と書いた額をかけた。その横に升たかさんの花器に
投げ込んだ敬翁桜が満開。隣でしばらく止まっていた柱時計は、その
世界的な建築家が生前愛用していたものだ。3月10日に、不意に
時計に肘があたった時、動きだした。その時にカウンターで珈琲
を飲んでいたアコーディオンの名手・岩城さんが「時代が動き出した」とのたまった。
先日彼女のニューアルバムが届いて毎日聴いている。「生」という字が、イキイキ
としてきそうなくらい、素敵なアルバム。
彼女にもまた天真庵でライブをやっていただきたいものだ。「気骨の鮨会」
の時も「生」がイキイキする。鮨の生もの、の「生」であり、それを「生」かす技
が鮨の醍醐味であり、また「生」とは「粋」に通ず。4月の鮨は23日(水)24(木)。
昨日は常連のお医者さんが立礼の「普茶料理風そば会」をやっていただいた。
ぼくと同じ年だけど多士済々な人で、次は「たまちゃん」の座敷芸と蕎麦を堪能
したいとのころ。桜のころまでには、たまちゃんがこの街にやってくるので、ぜひ
実現させてみたいと思う。
こんどの水曜日はお茶仲間の先輩の家で小さなお茶会がある。
立礼でやるらしい。それを参考にして、般若くんとそれらしいテーブルを
つくってみたいと思ったりしている。
明日は「ダメ中」
25日はすでに超満席だけど「クラシックコンサート」
水曜日は、個人的にお茶会。夜が「インヨガ」