長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日から後半戦。素敵なコンサートでスタート。

2011-07-01 08:45:04 | Weblog
今日から7月。人生も40くらいになると、「あと半分」
という感じになる。昔から、そのころを「人生の中じきり」
なんていう。日本語とは、ほんとうに美しい言葉が多い。
今年、たぶん歴史的にも、人々の記憶にも大きく刻まれる
年になると思うけど、今日から後半戦がスタート。

水木の休みに、九州から両親が遊びにきた。正確には、昨年旅立った
義理の父親の墓参りにきた。父親は86になる。ガダルカナルで生き延びた
生命力のためか、今でも矍鑠としていて、朝から焼酎をグビグビ飲んでいる。
水曜日は、朝からいつものように、茨木に野菜を調達しながら、毎日石臼で
大豆をひき、手作りの豆腐を酒肴に酒を飲みながら、蕎麦前を楽しむ蕎麦屋
にいき、その後、温泉に入って、また飲む、という休日の定番コースをつきあって
もらった。昨日は墓参り。羽田空港の近く、糀屋というところに、お墓がある。
墓参りの後、「油揚げ」で食事。

きつね蕎麦を食べたわけではない。知る人ぞ知る名店が、羽田空港の
近くにある。京急空港線「穴守稲荷」駅より徒歩5分。お稲荷さんの
近くなので、「油揚げ」という名前にした。野菜がおいしいお店。
店主も、スタッフも若くて、野菜好きなので健康的で美人だ。ときどき
天真庵にも蕎麦を手繰りにくる。
店に入っただけで、そのいお店のコンセプトがわかる。木のあたたかい
ぬくもりと、香りの中で、野菜いっぱいの食事をしながら(ぼくらは、
やはり焼酎を飲んでいたけど)、たたずんでいると、10歳は若返る。
年老いた両親も、すっかり東京の「元気がでるカフェ」にご満悦だ。
大きな声ではいえないけど、空港みたいな競争も何もない世界に
「おいしいお店」、「体にいいお店」なんて、見たことがないやろ。
田舎から親がでてきて、親孝行するなら、こんなお店を知っていたら、
10倍楽しい。

本日、7月1日(金) MUSICA LIBERA TOKYO(現代音楽)

演奏:山根孝司(クラリネット)・曽根恭子(ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

2011.7.10(sun) Nobie trio
Nobie(vo&per) 伊藤志宏(pf&key) 小森耕造(ds)
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

7月15日(金)ピアノとヴィオラの調べ

演奏:野代奈緒(ピアノ)・神永枝理子(ヴィオラ)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲付き)






最新の画像もっと見る

コメントを投稿