長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

礼儀礼節

2011-07-24 08:04:12 | Weblog
昨日の午前中、前日にピアノライブをやってくれた
大石さんからお礼の電話があった。
すごく楽しかったこと、ピアノがよかったこと、普通より
すこし高めのチャージにかかわらずきてくれたお客さんが
みな素敵な方だったこと、などのお礼だった。なんだか
うれしくなった。しかも、カリスマ調律師さんにも電話を
されたとのこと。一流の人は、ちがう。

礼儀礼節というと、硬いけど、あたりまえの「礼」の積み重ね
みたいなものが、大石さんの「今」であり、あの澄み切った
音をひとつひとつの輝きだ。
粒々皆辛苦、ひとつぶひとつぶ、毎日の小さなことの繰り返し、
そしてお世話になった人への感謝の念、どの世界も同じことだと
思う。そんなあたりまえのことが、わからない人は論外。

その後、珈琲を焙煎した後、外でギンピを捨てていたら、隣のトトロ
、ならぬセシルモンローさんが、散歩していた。
大石さんといっしょに、こんどの水曜日、吉祥寺のサムタイムで
セッションをやる。この街はブルックリンみたいな街だ、とセシル
はよくいうけど、芸術家が元気な街は、いい。
ニューヨークのソーホーにいた芸術家たち。その後、そこが再開発され
ブティックとか高級店などが進出して、家賃が高くなり、多くの
芸術家たちは、橋を渡ってブルックリンに移り住んだ。
この街もタワーが建ち、なにかとかしましくなってきて、知り合いの
芸術家もすこし移動し始めたりしている。
諸行無常は、天地自然の理ではあるけど、「かわらないでほしい」
という願いも、永遠普遍だ。

明日は月曜日。月曜日の朝は卵かけごはん。
夕方は「クラシック寺子屋」
ヨーロッパから帰国して、押上に「居」をみつけた
ピアニスト・赤松林太郎くんが塾頭。

火曜日は「順受の会」。通称、論語の会。
今月から「呻吟語」を勉強する。いろいろ毎日、生活や仕事や人間関係などに
悩んだりして、「うーん」とうなりたくなることが多い。震災の後はなおさらだ。
そのウーンというのを、呻吟(しんぎん)するという。
なんだか難しい学問みたいだけど、人間が人間として煩悶してきたことが
書かれていて、おもしろい。

水曜日は「二階で落語かい」
順受の会にくる君が、やってくれる。

土曜日が「お花の会」
山口の宇部から月に一度、原田先生がやってきて、生花とか立花とか
を教えてくださる日。今月はほんとうに長州・山口の人たちにお世話に
なりました。 感謝。
日曜日は、「竹」の日。

8月は1日から12日まで、「夏休」

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2 コメント

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いつもありがとうございます (かえる)
2011-07-26 19:17:28
天真さんは最初は大学の先輩でしたが、今や人生の先輩です。
順受之会も人生塾。
あまり通えませんでしたが、今でも心の人生塾です。
今の旦那様は米粒一つも無駄にしないので信用が出来ます。
このご縁を大切にできたのも諸先輩方からの学びのお蔭です。
ありがとうございます。
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Unknown (天真)
2011-07-27 10:37:02
米一粒一粒・・・粒々皆辛苦のたまもの。
いい旦那様を見つけたね。「今」を大事にしてください。
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