![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/0c/3de3885e7375e4fd6c9e1714a59e9c0b.jpg)
昨日は菖蒲を生けた。
写真では見えないけど、この花は、けんざんは使っていない。
毎回、「くばり」という土台を自分削ってつくるのだ。
えんぴつを削る要領で、二本の枝をV字型にぴったりくるように
削る。この土台がしっかりしてないと、花が立たない。
咲きかけた花を真(しん)にする。いわゆる中心のしん、であり、
こころのしんなのだ。その向きによって、床の間に飾ってある
掛軸の左におくか、右におくかがきまる。
左におくのを「本勝手」(ほんがって)といい、右におくのを
「逆勝手」という。
「本勝手」の場合、葉は、ぜんぶをばらし、裏表と、先の曲がり方を見て、決まり
長いほうを右、短いほうを左にして、重なる部分に水を吹いてくっつける。
「たえ」は、三枚というのが基本。
自然界には、神がつくった方程式があるのやも知れないけど、その
聞こえない声を聞いて、黄金則みたいなものをつくってきた古人たちの
叡智に敬服する。
絵は南條先生の「白日青山に遊ぶ」
厨子は、般若君作。なかに飾ってあるのは、渡辺愛子作の「たぬき」
彼女は、今、池袋東武で個展をやっている。
明日は「順受の会」。毎月一度、論語とか東洋の哲学にふれる日。
あさっては「英語で蕎麦会」。
写真では見えないけど、この花は、けんざんは使っていない。
毎回、「くばり」という土台を自分削ってつくるのだ。
えんぴつを削る要領で、二本の枝をV字型にぴったりくるように
削る。この土台がしっかりしてないと、花が立たない。
咲きかけた花を真(しん)にする。いわゆる中心のしん、であり、
こころのしんなのだ。その向きによって、床の間に飾ってある
掛軸の左におくか、右におくかがきまる。
左におくのを「本勝手」(ほんがって)といい、右におくのを
「逆勝手」という。
「本勝手」の場合、葉は、ぜんぶをばらし、裏表と、先の曲がり方を見て、決まり
長いほうを右、短いほうを左にして、重なる部分に水を吹いてくっつける。
「たえ」は、三枚というのが基本。
自然界には、神がつくった方程式があるのやも知れないけど、その
聞こえない声を聞いて、黄金則みたいなものをつくってきた古人たちの
叡智に敬服する。
絵は南條先生の「白日青山に遊ぶ」
厨子は、般若君作。なかに飾ってあるのは、渡辺愛子作の「たぬき」
彼女は、今、池袋東武で個展をやっている。
明日は「順受の会」。毎月一度、論語とか東洋の哲学にふれる日。
あさっては「英語で蕎麦会」。
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