長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

墨田ぶらり下町音楽祭

2010-05-23 07:55:04 | Weblog
昨日はNobie&太宰百合さんのジャズライブだった。
Nobieは、ぼくと同じく福岡出身で、しかも同じく先天性な
方向音痴で、なんどもお店にきているのに、かなり迷って
たどり着いた。博多時間というのがあって、30分はおくれるのが
ならわしなので、時間どうりに颯爽とやってきた、ということになるっちゃん。

彼女のプロモーションビデオをつくっている後藤くんは、BUNKAN
つまり「珈琲の樹」がある建物の最初の住人。天真庵が押上に
結ばれた縁で、この町に住むことになった青年Aだ。最初は「わぶ庵」という名前
だったけど、3月からBUNKANになった。
改装ができたら、最初にNobieのライブをやる予定だったけど、ノビノビに
なり、4月に天真庵でやることがきまったけど、予約済みで楽しみにしていた
ワカが、その日まで生きることができなかったので、仕切りなおして、
5月22日、つまり昨日のライブになった。
天真庵でジャズをやってくれる人たちが、「あれは、天才ですよ」
というようなことを、いわれる以上のいい感じのライブだった。
太宰さんのピアノとの域もピッタリだった。
Nobieが、福岡出身で、太宰さんが京都、しかもぼくが珈琲の修行をしていた
下鴨神社の神域に実家があると聞いて、不思議な「えにし」を感じた。

今日はいよいよ「墨田ぶらり下町音楽祭」だ。
雨が少し降ってきたけど、「恵みの雨」だと思って、足を運んで
ほしい。天真庵の近くの「ふれあい会館」で当日券も用意しております。
押上で、SPICE CAFEでカレーを食べて、うちでほぼぶらじるを
飲むのを「ゴールデン梯子」という。今日はそれに「音楽がついて」
しかも、あと3箇所で、コンサートをやっていて、1日券が2500円。
デフレ経済の中にあって、内容は「スーパーインフレな音楽祭」。
傘をさしながら、この界隈を散策するのも粋よ。

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