京都の花見小路にあった料理屋の持ち帰りメニューにそんなんがあった。
藤山寛美さんが南座で公演をやるとよくいっていたお店で、彼が湯葉をつかった
その料理の命名親だった。
昨日は「倍音の森」だった。まるで「音の旅」やし、人生の「出会いの旅」やと痛感しながら蕎麦をだした。
セシル・モンローが生前に共演するアーティストに、
「うちのすぐ近くにライブができる変な蕎麦屋ができた」と宣伝してくれていて、
大石学さんもその悪魔のささやきみたいな声に騙され?て、うちでライブを
やることになったり、昨日のメンバーの歌姫の「LUNA」も同じ穴のむじなよろしく
やってきたのが縁だ。コントラバス奏者の田嶋さんも「まる」というユニットで
天真庵でライブをやってくれた。みんな無駄のない縁で繋がっている。
彼らがレコ発ツアーで今月20日に春日村のガラス工房でライブをやった。昨年
春日茶を積みにいった場所だ。22日は京都三条の「いとやの娘」もとい、
アバンギルドでやった。そこは、うちで「染めもん展」をやってくれていた富夢さん
こと野村富造さんがよくかよったライブハウスだ。
みんな「根っこ」が繋がっている森に住んでいて、じっと精妙に息を整えていると、
森の精たちの歌声が聴こえてくる。まさに「倍音の森」の音楽はそれやね。
10月4日は関内の馬車道・横濱エアジン 11月3日が西荻・音や金時
12月4日が四谷三丁目 ホメリ
人生は旅 旅は哲
月曜日は「順受の会」 21年目の「論語の会」は、銀河鉄道の旅よろしくロマンチックな学門道
を邁進しております。
火曜日が「書をしよう会」 家に飾っている「人寿」という老師の書に毎日喝を入れられているようだ。
※「京都三条の糸屋の娘」で検索したら、見覚えのある文章がでてきた。何年か前に自分が書いたものだった・笑
♪ 京都三条の糸屋の娘(起)姉は十八 娘は十五( 承) 諸国大名は弓矢で殺す(転)糸屋の娘は目で殺す(結)
起承転結という言葉を習った時に、福田先生から教わった頼山陽の詩。これをきっかけに、京都の大学へいこうと
きめた。その後、煎茶をやるようになったのも頼山陽の影響はおっきい。
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