長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

豆の旅

2015-09-26 08:47:49 | Weblog

京都の花見小路にあった料理屋の持ち帰りメニューにそんなんがあった。

藤山寛美さんが南座で公演をやるとよくいっていたお店で、彼が湯葉をつかった

その料理の命名親だった。

昨日は「倍音の森」だった。まるで「音の旅」やし、人生の「出会いの旅」やと痛感しながら蕎麦をだした。

セシル・モンローが生前に共演するアーティストに、

「うちのすぐ近くにライブができる変な蕎麦屋ができた」と宣伝してくれていて、

大石学さんもその悪魔のささやきみたいな声に騙され?て、うちでライブを

やることになったり、昨日のメンバーの歌姫の「LUNA」も同じ穴のむじなよろしく

やってきたのが縁だ。コントラバス奏者の田嶋さんも「まる」というユニットで

天真庵でライブをやってくれた。みんな無駄のない縁で繋がっている。

彼らがレコ発ツアーで今月20日に春日村のガラス工房でライブをやった。昨年

春日茶を積みにいった場所だ。22日は京都三条の「いとやの娘」もとい、

アバンギルドでやった。そこは、うちで「染めもん展」をやってくれていた富夢さん

こと野村富造さんがよくかよったライブハウスだ。

みんな「根っこ」が繋がっている森に住んでいて、じっと精妙に息を整えていると、

森の精たちの歌声が聴こえてくる。まさに「倍音の森」の音楽はそれやね。

10月4日は関内の馬車道・横濱エアジン  11月3日が西荻・音や金時

12月4日が四谷三丁目 ホメリ

人生は旅 旅は哲

月曜日は「順受の会」  21年目の「論語の会」は、銀河鉄道の旅よろしくロマンチックな学門道

を邁進しております。

火曜日が「書をしよう会」   家に飾っている「人寿」という老師の書に毎日喝を入れられているようだ。

※「京都三条の糸屋の娘」で検索したら、見覚えのある文章がでてきた。何年か前に自分が書いたものだった・笑

♪ 京都三条の糸屋の娘(起)姉は十八 娘は十五( 承) 諸国大名は弓矢で殺す(転)糸屋の娘は目で殺す(結)

起承転結という言葉を習った時に、福田先生から教わった頼山陽の詩。これをきっかけに、京都の大学へいこうと

きめた。その後、煎茶をやるようになったのも頼山陽の影響はおっきい。

 


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