長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

阿久悠さん

2012-08-14 08:54:55 | Weblog
ヨネクラジムの中に入るとリングがあり、ボクサーたちがスパーリング
などをやっている。そこの壁には、歴代のチャンピオンたちの写真がはってある。
ひげをはやしている日本チャンピオンが、岩本さん。ぼくと同じ昭和31年生まれ。
今は大山で「いわもと」というすし屋をやっている。日本一元気なすし屋だ。
ときどき寿司を食べたくなったら、おじゃまする。ときどきガッツ石松さんなど
元世界チャンピオンたちも、彼の元気な寿司を食べている。


リングの隣には、トレーニングジムがあり、そこの通路に、「ヨネクラボクシング後援会」
の人たちのネームプレートが並んでいる。ぼくもボクシングをやりながら、後援会に入って
いたので、末席に名前があった。ボクシングジム開設当初から「阿久悠」さんの名前があった。
米倉会長と親友で、ボクシングも好きだった。後援会に入ると、毎月後楽園ホールである試合の
チケットと会長の手紙がくる。阿久悠さんが亡くなられた時、「生まれて初めて友達の死に涙がでた」
という文面だった。

阿久悠さんは、詩を書く時、原稿用紙にペンテルの105円の水性ペンで書いた、という記事を読んでから、
ときどき原稿用紙に文を書く時、同じものを使っている。昨日も十間橋通りにある文豪具やに、「それ」
を買いにいった。お盆だし、あまりお客さんもこないし、何か文でも書こう、と目論んでいたけど、
予想に反して昨日はごったがえし、一字も書けなかった。
さて今日は雨も降っている。原稿用紙に字が田植えみたいに植えられるだろうか。
晴耕雨読みたいな生活が理想。

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