長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

なんやかんや

2010-05-08 07:19:34 | Weblog
連休は明けたけど、昨日は朝日新聞の
朝刊に「墨田ぶらり下町音楽祭」の記事がでて、
電話などの応対が多くなった。
昨日は、FM(J WAVE)の収録もあったりして、
音楽祭も盛り上がってきた。月曜日は、ボランティアスタッフ
を含め、最終の打ち合わせ。手づくりの「音楽祭」が
また本番を迎える。

昨日、焙煎をしていたら、久しぶりにカレーのスパイシーな
香りが漂ってきた。連休があけ、SPICE CAFEも
また今日から始まる。昨日はスタッフ一同で、蕎麦を食べに
きてくれた。石臼珈琲の談義に熱中していると、値段をまちがえて
多くとってしまった。さながら「逆時そば」、いや「ぼったくり喫茶?」

連休中は、いろいろなお客さまが、いろいろなところからきた。
一組、東北からきたおばあちゃんふたりが印象的だった。
タワーを見たあとに、界隈を散歩していて、古色蒼然とした
建物にひかれ入ってきたらしい。築65年の歴史より、もっと先輩の
ふたりが、メニューも見ず、「番茶とか、ところてん、とかあるか?」
と、東北訛りで聞かれた。「煎茶か玉露ならありますよ」
と答えると、「玉露は贅沢だから、煎茶をもらいます」とのこと。
久保さんの焼締めの宝瓶(ほうひん)に、煎茶を入れ、斑唐津の
煎茶椀にいれて、出したら、おいしそうに飲まれた。
「喫茶去」・・・旅先で一服、仕事の途中で一服・・・いいもんだ。

朝のスタートに、「おいしいお茶」とか「おいしい珈琲」を
ゆっくり飲める、というのも、なにものにもかえがたい「ゆたかさ」
がある。








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