長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

2007-11-06 06:32:48 | Weblog
昨日、忘れていた友達が遊びにきた。
少し大きな会社の社長をやっている。
昨年、病気をして死線をさまよった、らしい。

社長として、大成するには、昔からいわれているけど、
「大病をする」「牢獄にいれられる」「・・・」
の三つがある。

でも「大成」する意味が変わってきているかも・・
とくに会社を大きく・・・という意義は、大きく変わってきたかも。

「自分らしくいきる」「好きな仕事で食べる」「人のお役にたてる」
・・そんな平凡なことを、「ひとつごと」みたいに、やっていける人
のほうが、幸せかも知れない。

最近読んだ本の中に「忘」というのがでていた。

お茶や、能の世界で、いわれてきた言葉。
何度も同じ手前をしたり、所作をしていくなかで、
何もかも「忘れる」くらいに没頭すると、「ほんもの」
に見つかる、みたいな意味?

寝食を忘れるくらい、おもしろいこと、を、みんなで、それぞれ、
探していく、そんな人たちが活躍する時代がきた。

こないだ見た碧雲荘の屋形船を、反対側から見た写真。

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2 コメント

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 (いわさき)
2007-11-06 09:16:15
>何もかも「忘れる」くらいに没頭すると、
>「ほんもの」に見つかる

芸事にしろなににしろ
突き詰めていったその先にある世界ですね。

求め求め続けて、
ふと力を抜いたときに眼の前に広がる世界。

まだまだ遠いですね。
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Unknown (天真)
2007-11-07 05:58:18
肩肘はらずに、力を抜いていく。

簡単なようで、むづかしいですね!
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