長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

卒啄珈琲塾&無茶しぃの会

2013-09-11 08:05:29 | Weblog

今日は恵みの雨が朝から降っている。小さな庭の木々たちも、「雨だ~」と

喜んでいるようだ。今日は「資源ゴミ」の日。ビンとカンと分け、ペットボトル

や、ダンボールを束ねて、指定された場所に持っていく。「燃えるゴミ」の時は、

「みられ方」が問題になるけど、資源ごみの場合は、自転車でそれらを集めにくる

人たちの視線を気にしなくてはいけない。彼らと同じ目的を持った人だと思われる

と、「なわばり争い」にまきこまれる。どうも、ぼくはそのあたりの人たちと縁があるみたいだ。

木曜日は自分の煎茶のお稽古に表参道にいく。一昨年のある日、日本でも著名な陶芸家の

個展に招かれ、いつものように紺の作務衣を来ていった。上野で飲む約束があったから、

かっぱ橋で買い物をして地下鉄で上野駅についたら、へんな男が近づいてきて、耳元で

「いい仕事紹介しますよ」ときた。陶芸家の個展会場やアーティストのオープニングパーティー

では、「作務衣」は制服みたいなもんだけど、雑踏の中では、ニートか浮浪者かなんかに見られるのだろう。

ま、こんなことも「紙一重」の問題。911から12年になる。311から2年半になる。

オリンピックが東京で行われることになって、またマルチ商法の会場になったみたいに

「フワフワ」(商品のよしあしとはかい離して、お金だけが興味のある人らが、なんか楽しそうにフワフワしている)

した雰囲気になってきたけど、これから本当に裸の「人間力」が問われたり、

ほんとうの人間らしさ、みたいなものをしっかり持たないと、「おわり」になりそうな気がする。

二年前から毎日300トンも原発の汚染水が海に流れていて、今のこの星の人間の叡智ではまったく

解決策もなく、きっとこれから7年間も変わらないいわば「お手上げ」みたいなところに、「おてもり」

で無理やりきまったオリンピックに、世界中の人が来て、騒ぐほど、この星は平和なんだろうかね?

 

 

 


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