目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

春の彼岸にぼた餅作ったワ

2016-03-18 | 瞑想
こんにちは。

温かな春の彼岸と云いたい所ですが,曇っていて風が冷たいのです。

気温は高めだけれど肌寒い、

春にありがちな小寒い日となってます。


お彼岸なのでぼた餅を作りました。


先月、生まれて始めて自分でぼた餅を作って見たのよね。

それが病み付きになって(?)

自分で作ったぼた餅が一番おいしいと思うようになりました。




砂糖の甘味が自分好みですからね。


旨くないはずがない。

お彼岸だからと云うよりか食べたいからって行った方が正直かも。


この前一緒お出かけしたmちゃんもきっと今頃おはぎを作っていると思う。

砂糖無しだに、あの人は。


mちゃんは一年を通して四季折々の行事をきちんとする人なんです。

この前おひな様は出した?と訊かれました。


へ、mちゃん女の子居ないのにおひな様飾るの?

それが私の応えでした。

ちゃんとした応えにはなってなかったかな。😝


私は飾りません。

実家を離れて以来自分のためにおひな様を飾った事は一度も無いですね。


皆さんは自分のために飾りますか?


mちゃんは自分のために飾ります。

「私のおひな様は箱の中に全員が揃って入ってるひな飾りセットなの、でもおばあちゃんの家のおひな様とお内裏様だけは

普通のが有るからそれも飾るのよ」

mちゃんそう云ってました。

「私の母もそう云う季節の行事を欠かさずにしてたわね」

そうでした、そうでした。

節分、桃の節句、端午の節句、お彼岸、お月見、

「お節句だから〇〇作ろう」って節句ごとに作る食べ物も違ってましたよね。


愉しかった。

お母さんよくやってたわね、ご苦労さんでした。

でも私はそれを自分のためにはやろうとは思わないんですの。


私の母はお爺さんもいたし旦那も子供達も居たからきっと張り合いがあったでしょうね。





「嫁ぎ先の家がそう云う事をちゃんとする家だったから私もやるようになったのかな」

mちゃんはそう云ってました。

おかげで最近はmちゃんがお節句やお月見にに呼んでくれるので

また季節季節の行事を愉しむようになりました。

ぼた餅を作ったのも少しmちゃんの影響も受けたのかしら?

季節ごとに自然を愛でながらお祝いしてその日だけに食べるものを食べるって、

愉しいかもしれませんね。


愉しみの種類が現代の人と,昔の人と、何と違ってしまった事でしょう。


昔の人が愉しんだ事を今も愉しもうと思えばきっとたぶん出来ると思います。

この辺りでは桃の節句は一月遅れで祝うのが慣例となっているので桃の節句がまだなのよ。

今度は桜餅でも作って見ようか。



あらま、どうやら家人が畑から戻って来たみたいです。

早速出来立てのぼた餅を一緒にいただきましょう。



だんだん形が定まるようになってきたでしょ。

今回で三回目のぼた餅です。

お茶は近所の人が作った無農薬茶にしようかね。

よっこらしょ、っと。


今朝の朝焼けは久しぶりに色が出ましたよ

































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もう一つの秘境駅☆本当に秘境っぽいよね

2016-03-18 | 日記
こんにちは。

今日は曇りのお天気です。

秘境駅の桜見物も昨日のうちに行って正解でした。



さて、皆さん秘境駅と云うと、どんなイメージをお持ちですか?


昨日の伊那小沢駅は秘境駅ランキング91位の駅ですが、

その人のサイトで定義つけられている秘境駅とは周囲に人家無し、山奥、其所に到達するまで時間がかかる、

などのようです。


伊那小沢駅の桜は実は寒桜が多く、そちらはもうすっかり葉桜になっていました。


そこであったおじさんが云うには


寒桜は長野県で一番早く咲く桜だそうです。


古い寒桜はみな葉桜に変わっていて今満開なのは彼岸桜。

ちょうどお彼岸に咲いてます。

ピンクの桜と若草色のメジロを被写体にして写真を愉しむおじさんご夫婦と別れて、

私たちは次の駅まで行ってみる事にしました。

次の駅は秘境駅ランキング14位にある「中井侍」と云う駅です。

伊那小沢駅をあとにしてしばらく登り道が続きました。


道路がだんだん細くなって行きます。

電車は伊那小沢駅を出ると直ぐにトンネルに入りました。

私たちが登っている山の中を走っているのです。

すれ違いがやっと出来るような細い道を行くと、

途中にこんな所がありました。


三十三観音が祀られている大岩です。

その入り口を守るこれはお地蔵様でしょうか。



優しいお顔です。



立派な石灯籠があり急な階段は苔むしています。



大岩の壁面には明治時代、江戸時代に彫られた文字を読む事が出来ます。








岩の前出にチョットした平らな地面があり、

春秋のお彼岸にはそこで百万遍のお数珠巡りを行うと、

案内板には書いて有ったけどそれはいつ頃まで続いたのか?

今では何の支度もありませんでした。

昨日はお彼岸の入りだったにも拘らず。。。。

と云う事はこの習慣は今では廃れていると云う事でしょう。

過疎化の村ではこう云った祭り事が人手不足で継承出来ないのです。

岩の間に観音様が祀られています。




伸ばした手も届かない高い位置に有る岩の割れ目にお不動様がいました。




次の写真は心霊写真のような物です。




岩間に並んだ観音像の上の方にお不動様がいた痕跡が見えます。

実はこの場所は平成3年の大水の被害で26体の観音像が流れてしまったのです。

お不動様の痕跡は少し黒っぽくてそこに像があった様に見えました。


それにしてもこんな山の中にも江戸時代から,もしかしたらもっと昔から

岩を祀る信仰があり、司る集落があったんですね。

日本ってすごいな、


そんな事を考えさせられる道のりに有る駅はさすが秘境駅ランキング14位かも。

さて、観音様で一休みのあとは次の目的地、

飯田線『中井侍」まで一直線。

と行きたい所ですが、道はものすごい道でした。

カーブばっかし。。。。






この道をクネクネとしたつづれ織りの道を下りて行きます。

道は車一台の幅。

ヒェー、こりゃスゴいわ。

本当に秘境駅ですわこりゃ。

はるか下に見えるのは天竜川、駅はどの辺りまで下りて行くのでしょう。

と,下がるさがる下がること数分。

川までもう少しと云う所に駅はありました。


車止め、手前が駐車場になってます。


坂道を歩いて下りるとホームに出ます。




断崖絶壁にホームがくっ付いてる。


ここが『中井侍」





この名前の由来はよく分からないそうです。

一説に依ると中井と云う侍が逃げ込んで来た事から,と云うものですが、

村に中井姓が一軒も無いので,これは信憑性に大いにかける話と何処かに書いて有りました。

ホームにはベンチを囲っただけの待合所が設置されているだけ。


伊那小沢方面から来る電車はこのトンネルから出てきます。






中井侍はお茶で有名、急斜面を利用して茶畑が広がります。

昔のスリランカの旅を思い出しました。



ホームの桜も満開で、

天龍村はすっかり春でした。

村から出るとまた冬に逆戻りのような風景で、同じ長野県でも

北と南ではずいぶん季節が違います。

まるで北海道と沖縄くらいちがうかも。。。。








































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