目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

絹織物 しばらくは目の保養

2020-01-13 | 日記

こんにちは😃

 

今日も温かい小春日和の一日です。

 

風もなく雲は適度に流れ、穏やかで平和。

 

こんな日がいつまでも続くことを心から願います。

 

世間では荒波が立っていく先の不安を煽っているような雰囲気もありますが、

せめて自分の周りは穏やかであってほしいものです。

 

昨日、日本の絹というタイトルで反物の写真を載せましたが、

暗い部屋の乏しいライトの中で撮った写真では

この織物の本当の凄さを伝え切れていないと感じ、

 

太陽光線の下で撮り直してみました。

 

記事の中で私は銀線を織り込んでいると書いていますが、

正しくは銀糸です。

 

 

でも日の光の下で見るとその光り方から、どうも使われているのは銀でなく金糸と思われます。

反物の端に商標のような朱印が押してあるけれど

かすれて文字が判別できません。

明るい場所で見ると本当にキラキラして着物に仕立てても着るのが恥ずかしいくらいよ。

まずは昨日の写真です。

電気の光ではこんな感じ。

 

模様をアップしてみました

丸く見える模様もよく見ると複雑な花模様のような織り出しです。

高度な技術だと思います。

写真には写せないキラキラ感がすごい。

 

動くたびに光が降りかかっているように見えるのです。

 

日本の絹織物は本当に素晴らしいもの。

 

東南アジアの様々な国の絹を仕事で目にしてきましたが

 

日本の絹がやっぱり一番でしょう。

 

この素晴らしい匠の技は未来に残して欲しいものです。

子供の頃私が育った町でもお蚕を飼っている農家がたくさんありました。

自動車や電気産業ばかりに光が当たっていますが、

日本の経済を支えた力の中には絹織物もあったのです。

絹の中には柔らかな羽二重だけでなく丈夫な銘仙もありました。

普段着にも着られる絹織物を産んだのも日本の風土と技術です。

こうした絹織物に今はほとんど日の光が当たらず、私としては少し寂しい気がします。

 

おかげで大金持ちではない私でも趣味でこんな素晴らしい反物を買うことができるのです。

 

切るのももったいないような気がするので、

しばらくはこのまま目の保養にいたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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日本の絹

2020-01-12 | 趣味

こんばんは

 

今日は一日曇りの日。

午後からミシン部屋で作業です。

 

最近染め物をやってないのですが、染め物に使う生地はいつも探しています。

 

主に着物の白生地。

 

それも絹地です。

 

日本の絹織物はやっぱり最高ですよ。

手触り、強度、風合いどれをとっても美しい限りです。

 

今は長襦袢を解いています。

亀甲模様や青海波などの伝統模様の間にカトレアの花が織り出してあり、その花模様の中心がほんのりピンク色に染まっています。

少し厚めの生地です。

絹織物は重さで生地の厚みを表現しますよね。

何匁とかいうでしょう。

 

この長襦袢はリサイクルショップで百円でした。

 

あと、今回見つけた生地はすごいです。

 

 

写真ではよく分かりませんね。

菱形や丸は織り出しですが、幾何学的な線に銀線織り込んでいます。

なので見る角度や光線の反射でキラキラ効果が出るのです。

 

この生地で着物を作ったらきっとド派手なものになるでしょうね。

舞台衣装など良いのかもしれません。

こちらは反物です。

これをどうしようとか、未だノーアイデアですが、

こんな珍しい生地と出会うこともそうそう無いので買ってしまいました。

 

 

暇ができたらぜひ染めてみたいです。

 

今週は色々と予定がいっぱい☆

 

 

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言葉は大切に使おう

2020-01-12 | 日記

昨日のお月様は見事でした。

 

雲がほとんどなく晴れ渡った夜空に煌々と光るお月様。

 

あんまり明るいので星も数えるほどしか見えませんでした。

 

なのに、です。

 

なのに今朝のお天気は曇り。

 

山から昇るお日様も拝めなかったわ。

 

 

 

私が月を愛でたのは深夜です。

 

あれから雲が流れてきたのでしょう。

 

そのせいで朝の気温は高め、昼は気温が上がらず薄暗い冬の日となっています。

 

でもこんな日も好き。

 

お天気が良いと外が気になって家の仕事が疎かになりがち。

 

こういう日はミシンの仕事など机に向かって居たくなるのです。

 

昨日、言葉の足りない郵便局の配達員の話をしました。

 

その後、yahooニュースを見ていたら若者の言葉使いで

 

また又気になる事が。。。。。

 

プロ野球のドラフトで選ばれた青年がその日チームの寮に入った、と言うのがニュースの主旨です。

 

動画の中で、青年が持ち込んだ枕カバーが可愛らしいという、聞き手に応えて青年がこう言いました。

 

おかあさんチョイスです。

おかあさんが買ってきました。

 

それを聞いて、気持ちに引っ掛かりを感じたのは私だけでしょうか。

 

彼はなぜ、母のチョイス、母が買ってきました、と言わなかったのでしょう。

 

十八にもなって、自分の親のことを話す時の社会的ルールも知らないのか?

私の引っ掛かりはそこです。

 

それに何となくですが、彼は知っているような気がするのです。

知っているのに使わない。

 

ぼく、お母さんっていう方が好きだもん、良いじゃんそれでって

 

思っているんじゃないかと、

 

そんな気がします。

これは全く私の感じた事なので本当の事は分かりませんよ。

 

昨日の配達の少年も

言葉を最後まで発しないことを指摘されても悪びれる気配もなくて、

返ってこちらがそれに驚いたくらいです。

 

最後まで言わなくたって意味が通じればそれで良いじゃん、と

考えているんじゃないかと。

 

そう思ってしまいました。

 

これは私の穿った見方であってそんな事ないよって思いたい。

 

二回続けて若者の使う乱れた日本語を耳にして、

 

言葉に対する思いの強い私としては一抹の不安を感じています。

 

皆んなもっと言葉を大切にしたほうが良いと思うな☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ブったまげた

2020-01-11 | 日記

たった今、顔から汗が出るほど驚きました。

タイトルはその時の気持ちです。

 

二階にいると階下から誰かが呼ぶ声が聞こえました。

 

ちなみに我が家はドアホーンとかありません。

 

呼び鈴もなし。

 

行ってみると若い郵便局員が玄関先に立っていました。

 

私の目には小学六年生のコスプレのように見える

 

赤いほっぺの小太りのにいちゃんでした。

 

一丁前に郵便局のユニフォームを着ています。

 

その若者が書き留めを持ってきました。

 

手渡すのに印鑑かサインが必要だと言うので

 

じゃサインで、と応えると

ズボンに手を当てて

 

あ、すいません、ペン持ってないんで。。。。と言うのです。

 

じゃ最初から印鑑って言いなさいよ。

 

その時点でちょっとムカッとしてたかな。

 

その後、彼はこう言いました。

すみません、じゃ印鑑で、申し訳有り、と言ったのです。

 

申し訳ありません、と言いたかった気持ちは見えました。

 

でも、言葉はきちんと使って欲しいです。

 

決して、、、、ありません、をモゴモゴと言ったという話じゃないです。

 

彼は、ハッキリと有り、で止めたのです。

 

だから気になったのです。

 

印鑑をとって戻るとどうもすみません、言葉が最後まで言えなくて、

と弁解しました。

なのにその後また受け取りの紙に印鑑を押すときに

 

どうも申し、申し。

だけ言って、後を省略するのです。

これは酷い、酷いじゃないですか。

 

日本語が話せない日本人です。

どうも彼には省略がよくないという自覚はあるように見えますが、

そのどこが悪い、と開き直っているような感じでした。

 

こういう若者に出会ったのは初なので本当にビックリです。

 

昔なら郵便局員と言えば信頼できる人柄、みたいな妄想が現実的だったけど、

民営化になった今では、

チラシを配って配達アルバイトを雇う時代です。

社員教育も大して受けずにいきなり実践の若者は、一応注意は受けているのでしょう。

でも、彼の耳には届かない。

 

大人のウザい話の一つでしか無いのでしょうか。

 

こうして気候が変わり時代が変わり人間が変わって、

 

何が日本人なのか

 

いまでは誰にも分からない、のかも知れません。

 

思わず、きちんと喋るよう意識した方がいいよ、と

 

叱言とも説教とも取れる言い方で注意をしましたが、

 

あとで、もしか他の人が電話で苦情を述べた場合、私が言ったのかと誤解される可能性が浮かんで

 

ちょっと嫌な気分になりました。

平和な田舎にも

 

世間の風波が吹きかかって来たのでしょうか。

 

要らぬ心配無しにノホホンと暮らせた世の中を再び取り戻したいと強く願います。

 

人々が平和に暮らせる社会、経済の発展よりこちらのほうが大事です。

国民の多くがそう思う世の中になって欲しいのです。

 

縁側では花盛りの鉢植えの花。

 

人間の意識のレベルの低さを聞くとも無しにただ日の光をエンジョイしていました。

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自然界のバランス

2020-01-11 | 日記

おはようございます😃

 

朝、氷の貼った水たまりのそばを通りかかったので氷チェック。

 

軽く叩いたらピシッと割れた薄氷でした。

 

何気なくブログを見たらギターの話を見ているお客様がいるようだったので

 

久しぶりに自分も覗いて見ると

 

五年前の記事で、師走なのにこの暖かさは気持ち悪い、とありました。

 

五年前からすでに温かな冬は始まっていたのかもしれませんね。

 

今年の冬など驚くほど暖かいのに

 

気持ち悪い、という感覚はすでになく、

 

過ごしやすくていいけどね、と自分自身の感覚も変わっています。

 

慣れって恐ろしいものですね。

 

北海道では雪がないせいで畑の野菜が凍ってしまい、

 

農家が困っているというニュースも見ました。

 

雪が野菜を守っていたのですね。

 

雪がいっぱいで暮らしは大変そう、と思っていたけれど

 

雪に助けられていたところもあるのです。

 

いつもなら五月に咲くジャスミンの花蕾が膨らみ始めました。

キンレンカは正月をすぎても花を咲かせています。

確か一年草ですよ。

いつまで生きるつもりでしょう。

 

季節外れの狂い咲きがあちこち見られるというのに

 

例年正月には花開く梅の木の蕾はまだ固いまま。

 

自然界のバランスが壊れ始めているのでしょうか。

 

気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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