旧車レストア記録

老後の「暇潰し・ボケ防止」。

エンジンに「火」が入りました。

2010-01-11 16:01:03 | ホンダスポーツS800M

キャブレターの再分解の図。Img_2827 Img_2828 Img_2829

以前に分解組み立ては完了してましたが、やはりフロートキャップ面から「ガソリンが滲み出て来ました」、この「ゴムシール」が硬く萎縮劣化して、キャップの「締め代」が無く成って居る 、キャップ面の「シール溝」を浅くする手立てが必要の様だ、又本体側の面粗度も向上させた

Img_2833_3 

本体側とキャップ面の研磨、特にキャップ面側は「0.2~0.3」程削り込ました(ヤスリと砥石の手作業にて)。

ゴムシールについては折らない様に、熱湯に浸けながらの作業と成る(折らかしたらアウト、部品の入手手立ては無し慎重に・・・・・)。Img_2837

心地良いエンジン音が再現、エンジンが掛りました・・・・・、3年越しの作業ですが、まずは第一段階をクリヤーです。


ポンプは回れど「水」は出ず。

2010-01-11 13:25:15 | ホンダスポーツS800M

ウオシャーポンプ修理の図Img_2838 Img_2840

分解をした所、ゴムパッキンが硬く成って「欠片」が水路等に詰まって居りました。

システムはお馴染みの「トロコイド式」で、ギヤー2枚にて圧送されます。Img_2841

Img_2839_2 ゴムパッキンを製作し、ポンプ内の異物等を除去、組み立てをする。

水が勢い良く出る様に成りました、この時代の物は分解が出来ますので助かります。