千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

年の初めの学び事

2008-01-20 17:49:33 | 京都便り(京都通)
1から10の京都学
今年初めての京都通講座です。
今年の元旦は「子」の日で元旦と干支がピッタリと合う年は珍しいのだそうです。
いい年になりそうですね。
鏡開きは地方によって4日、7日、15日と様々ですね。
京都では4日にするお宅が多いそうですが以前の職場では5日にしていました。
鏡餅がかびるまで置いておくのは理に叶わない事と思います。

以前は15日に行いましたが色とりどりのカビを削るのに難儀したものです。
そうなる前にお下がりを頂いても罰は当たらないと思います。
今日20日は骨正月だそうでお正月の料理は睨み鯛の骨ぐらいしか残っていない日やそうです。

又京都は一見さんお断りとお高くとまっているようですがそうではなくその人のことをよく知ったうえでお持て成しをする為、その人をよく知る友人の紹介がいる。

一口と書いていもあらいと読む、一文字型手水鉢は青連院にあり秀吉の寄進である。
1だけでも未だあります。

2は二条城、武蔵の二刀流、観智院の国宝客殿には武蔵の筆という床の間の「鷲の図やふすま絵の「竹林図」があります。

3は京の三大祭り、三珍鳥居、三十三間堂、三千家と続きます。
10までは書ききれません。
問題はドンドン広がり留まることが無いくらい膨らんでいきます。
岩上先生の講義は脱線を繰り返しながら10まで行きました、流石です。

今日のお菓子は「京菓子司末富」さんの干支菓子「嫁が君」鼠は大黒天のお使いでお正月には吉祥とされている。
ピンクの方で羊羹に散らしてある白小豆を鼠に見立ててあるそうです。



もう一つは平成20年歌会始のお題「火」です。火にちなんで「かがり火」の羊羹です。

三人吉三郭初買いでお嬢吉三の有名な台詞の中にあります「かがり」おイメージしています。
岩上先生の名調子を聞くことが出来ました。

「月もおぼろに白魚の、かがりもかすむ春の空、冷てえ風もほろ酔いに、
心持ちよくうかうかと、浮かれがらすの只一羽、ねぐらに帰る川端で、
棹の雫が濡れ手で粟、思いがけなく手に入る百両、ほんに今夜は節分か、
西の海より川の中、落ちた夜鷹は厄落とし、豆沢山に一文の、銭と違って金包み、
こいつぁ春から縁起がいいわえ」

何時も生菓子なのに今日の羊羹は少しがっかりしました。