チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「ハプスブルク」展 国立西洋美術館 @上野駅

2019-11-27 22:00:00 | 2019美術館 博物館
ちびくろわ、
今日わ、上野におでかけですにゃ。

「日本・オーストリア友好150周年記念
ハプスブルク展
600年にわたる帝国コレクションの
歴史」国立西洋美術館


引用ですにゃ。
「ヨーロッパの中心に君臨し続けた
ハプスブルク家ですにゃ。
ライン川上流域の豪族として、
頭角を現し、13世紀末にオーストリアに
進出。同地を拠点に勢力を拡大し、
広大な帝国を築き上げた。
15世紀以降は、神聖ローマ帝国の皇帝位を代々世襲。ナポレオン戦争による神聖ローマ帝国解体後は、後継のオーストリア帝国(1867年にオーストリア=ハンガリー二重帝国に改組)の皇帝となった。
第一次世界大戦に帝国が終焉を迎えるまで、数世紀にわたり広い領土と多様な民族を統治したヨーロッパ随一の名門。

構成
Ⅰハプスブルク家のコレクションの始まり
Ⅱルドルフ2世とプラハの宮廷
Ⅲコレクションの黄金時代
:17世紀における偉大な収集
1.スペイン・ハプスブルク家と
レオポルト1世
2.フェルディナント・カールと
ティロルのコレクション
3.レオポルト・ヴィルヘル厶
:芸術を愛したネーデルラント総督
Ⅳ18世紀におけるハプスブルク家と
帝室ギャラリー
Ⅴフランツ・ヨーゼフ1世の長き治世と
オーストリア=ハンガリー二重帝国の終焉


チビクロ気になった作品ですにゃ。
94.聖母子 カルロ・ドルチ
母マリアと、子のイエスの自然な表情が良かったですにゃ。
うつむくマリアわ、他で見たことのある
聖母子像よりも、若く見えて、
まるで、少女のような愛らしさを感じたですにゃ。

50.オーストリア大公女クラウディア・フェリツィタス カルロ・ドルチ
黒髪のお姫様ですにゃ。
髪に合わせて、全体の構成を
黒とグレーにまとめたようですにゃ。
ブルーの色が発光しているように
見えたですにゃ。

76.男性の肖像画 フランス・ハルス
オランダの肖像画といえば、ハルス。
軽妙な表情が活き活きしているですにゃ。

44.宿屋のふたりの男と少女
ディエゴ・ベラスケス
宿屋の暗い背景に浮かぶ熱心に話をする
二人。左方向からの光が、テーブルの上の影を意識させる。

56.東方三博士の礼拝 
ヤン・ブリューゲル(父)の作品にもとづく
屋根の上の動物たちが気になるですにゃ。右にわ、のこぎりなど、
道具がいっぱいですにゃ。
当時の人々の暮らしぶりが、
伝わってくるですにゃ。

65.キリスト捕縛 
バルトロメオ・マンフレーディ
漆黒に浮かび上がるドラマティックな
場面ですにゃ。カラヴァッジョの影響を受けた作品らしいですにゃ。
光に照らされた武具の反射が緊張感を
高めるですにゃ。

68.堕罪の場面のある楽園の風景
ヤン・ブリューゲル(父)
動物図鑑のように精密に描かれている
ですにゃ。

20.オデュッセウスとキルケ
バルトロメウス・スプランゲル
魔法で部下が動物にされてしまった
オデュッセウスですにゃ。
動物がとても精密に描かれているのわ、ハプスブルク家が、世界から集めた
動物園で、写生したらしいですにゃ。



やっぱりハプスブルク家って、
すごいですにゃ。
素晴らしいコレクション
見ることができて、
ありがとうございましたにゃ。
もう一度見たいですにゃ。

この展示も見たかったけど、
特別展をゆっくり見たから、
閉館の時間になってしまい、
間に合わなかったのですにゃ。


こちらわ、上野駅のアトレにある
麻布茶房の
黒糖寒天スィートポテトのパフェ
ですにゃ。美味ですにゃ。


本日もお読み頂き、
ありがとうございましたにゃ。