釧路出身の菅原冬樹氏は、秋田県農林水産技術センター森林技術センター資源利用部きのこ担当主任研究員で、きのこアドバイザーの資格を持っています。
21日、釧路キノコの会の勉強会で、「きのこの話-不思議な世界-」との題で講演が行われました。
あっという間の2時間。次々と映し出される映像と、豊富な内容にただ聴きほれてた(でも、少しはメモした)。
日本にあるきのこは10,000種くらいで、そのうち名前が付いてるのは約3,000種とのこと。(3,000種のうち、私は50種ほど食べている・・・60分の1)
1991年に発見されたアイスマンが、ツリガネタケとカンバタケを所持しており、ツリガネタケは火口(ほ口)として、また、カンバタケは薬として使われたとも話された。(食べ専門の私には想像もつかない)
それから、3億年前のキノコの想像図が写しだされたけど、形はスッポンタケ科のキノコみたいにひょろ長い。色は、グレーだったかな?初めて見た!他にも沢山あるけど、縄文時代(だったと思う)のキノコの形をした土器にも驚いた。
ほんとにあっという間の2時間。楽しかった~。
北海道新聞(2009.2.23、夕刊)と、釧路新聞(2009.2.25)の記事。