野山も花盛り。キンミズヒキ・ヤナギラン・イケマ・ヒメジョオン...。
24日に屈斜路湖まで出かけたとき、タモギタケの黄色は目にも鮮やかだったけれど、花も負けてはいなかった。タックが写真を撮ってる間、暇なんで花の写真をパチリパチリやってた。
まずはキンミズヒキ(金水引)。へー、そんな洒落た名前だったのか。子供の頃、秋になるとタネが洋服のあちこちについて嫌いだったけど、その花がこんなに綺麗だったとは知らなかった。(泥棒草と呼んでた記憶がある)
ヒメジョオンも群生してると綺麗。それにヤナギランの桃色にミソガワソウの青(これは失敗した。並べたかったんですけど)。それから、大好きなイケマ(もちろん山菜として)の花も初めて見た。真っ白で、小さくて可愛い花でした。
1歩、2歩、3歩・・・目につくのはタモギタケ!歩けばタモギタケって感じ。
場所は、屈斜路湖の辺りで、確か野上峠林道とか言うところ・・・適当に入ったので、多分そういう名の林道だったと思う。
釧路から行くと、川湯を通り過ぎて東藻琴に入る道路を走ったはず(人間ナビのタックがいるから、細かいことは覚えてない<m(__)m>)
黄色も鮮やかで、林の中で遠目からでも直ぐ分かるタモギタケ。でも、私は食べられない(臭いが苦手)。
枯れた立ち木にもいっぱい。中間はもう朽ち果ててヨレヨレになっていた。
倒木の写真は色が出なかった(;O;)ドウシテ?何故?だけど、証拠の写真なので...難しい。
たくさん、沢山、あったけど、食べるのはタックだけなのでこのお皿4つ分くらい採って止めた。7月も末だっていうのに、こんなに出てていいの。
ところで、どうやってタックさんは食べるの?
18日、タックとミニドライブ(北斗まで行ってきた)。ミソガワソウ・ホザキシモツケ・オオハナウドなどをパチリ。
野山も花盛り。だけど、花の名が分からない!今までは○○みたいで良かったけど、○○見たいじゃ、あまりにもお粗末なので、図鑑『新北海道の花』『北海道の野の花』を1枚ずつ捲って、ミソガワソウに辿りついた。もし違ったら教えて!オネガイ<(_ _)>
次はホザキシモツケ。こちらは大丈夫!桃色の花が目を引いて直ぐ分かる(グー)。花言葉は「無益」だって。え?無益。花言葉って・・・。.好きですヨ、ホザキシモツケ!
これはオオハナウド。似たような写真があって分かりにくかった(今まではシシウドと思ってたぁ~。けど、図鑑にないさ。あるのは、エゾノシシウド)。
食べられるかと、『新版北海道 山菜図鑑』を見たら出てなかった。ただ、エゾニュウのページで「似た植物」の項目にオオハナウドが出てた。キノコ同様、植物もよく分からない。まぁ、食べられるのだけ、しっかり覚えて、あとは賭けで試すしかないか・・・危ない選択かも。
7月も半ばを過ぎた。
濃い桃色と白の2色の2種類だけど、もう何十年になるのか。
ある年、哀れな状態になり、義母に危うく捨てられるところを、タックが11月の表土が凍り始めたころに植え替えたら、翌年見事な花を咲かせ、今も咲いてる。
白は、今はチックの車庫とオンコの間に植えられていて、室内はもとより庭に出ても見えにくい。で、秋に植え替え予定で、新たな場所を確保した。
となると、あれをここに植えて、これは大きくなりすぎたから株分けをして、これは1年そうだから秋には枯れる・・・とか、いろいろ。
黄色い花はアリウム。キジバトがひょっこり顔を見せて、こぼれ種で咲き始めたビオラの間を散歩してた。(餌はないよ~。今は夏だから自然食にしなさいネ)
先客が二人いた。
13日、5時過ぎわが家を出て田舎家へ行く。作業(シラカバの伐採)が早く終わったので、帰りに噂のオニセップ川へ釣りに行った。
結果はトホホホ。まぁ、先客が二人いたからかも知れないけど「小さい」。ほんとに小さくて、僅か5センチほどのが、口から餌のイクラを見せたまま竿にかかった。よくもまぁ釣れたなぁ~。「釣ったのはもって帰る」が信条だから持ち帰った。
30分で釣果は二人あわせて、エゾイワナ(1匹)、オショロコマ(2匹)、ヤマベ(12匹)でした。何故にオショロコマは口をあんぐり開けている?2匹とも。
ヤマベは貧弱だったけど、お天気もよく、噂のオニセップ川で釣ることもできたし、楽しかった! 釣果は夕食に天ぷらで食べ、美味しかったよ。
チシマアザミだと思うけど面白い。(もう、時間がたってるらしく、白っぽかったけど写せるのはこれしかなかった。背が足りない)
信ちゃんのジャーマンアイリスが咲いた。
5年前(多分)の秋、信ちゃんからジャーマンアイリスを幾つか貰った。貰ったときは立派な根(球根)だったのに、植えた場所が悪かったのか、なかなか咲かないのがあった。それが見事に咲いた!
ジャーマンアイリスは、植えるとき根(根茎)が見えるくらいでいいけど、最初はもの凄く心配だった。だって冬はマイナス20度にもなる土地で、浅植えだと絶対に凍れて腐ると思った。ところが不思議なもので、春になるとちゃんと葉が出て、蕾が出て、花が咲く。
下の左側は、昨年咲いた焦げ茶と同じ種なの?場所が違うからなのか、同一なのかどうか分からない。
わが家のブルーのジャーマンアイリスは、なぜかしら途中で成長が止まってしまい、例年の半分くらいの大きさにしかならなかったうえに、雨でろくに咲かないうちに腐ってしまった。何故?昨年はあんなに沢山咲いたのに・・・。
ひだが美しかった。
キノコを求めて森の中をウロウロしてたら、雨が落ち始めたころに見つかった。適期を少し過ぎてて、傘は色あせていたけれど、裏側を覗くとひだが綺麗だった。で、雨を気にしながらもデジカメでパチリ。(1台しかないカメラなんで、壊れると困るのだ)
持ち帰ったけれど、一夜明けたらベターッとなっていた。でも、食べたことがなかったので、その中でよさそうなのを、茹でてみた。ツルッとして、歯ごたえがあってなかなかの美味(僅かに苦味も)。臭いは、甘いような・・・独特の臭い(好き)。
沢山採れたら、どうやってたべようかなぁ。
その他のハタケシメジ(2枚)とタモギタケにヒロヒダタケ。全部食べたけど、味が薄かった(ただ、ヒロヒダタケは本によっては「毒」になってので、チックは責任を負いません。ご自分の責任で判断をお願いします)
13日、見つけた。
苔に覆われた倒木に、キイロスッポンタケが出てた。タックが変な臭いがするというので、臭いをかいだ。
しまった!グレバ(頭の部分)の嫌な臭いを嗅いでしまった(@_@;)。
数本でていたけど、大半は食べられる状態ではなかったし、臭いを嗅いだあとなので止めた。(まだ食べたことがない) 苔を剥がしたら、袋があり、白い根状菌糸束とかいう紐みたいなのが2本あった。(今思えば写してくるんだった)
今日は、田舎家に白樺の樹を倒しに行き、帰りに仁伏の林道に入ってキノコを探した。針葉樹と広葉樹の混交林で、下草があまり伸びてなく歩きやすいはずなのに・・・躓いてヨロッ。1時間半ほどウロウロしたところで、雨がザアザア降り出し、あわてて車に駆け込んだ。
収穫は、ハタケシメジ、ホシアンズタケ、タモギタケ、ヒロヒダタケ(それぞれ少々)に不明なのがいくつかあった。
10日、タックの田舎家に出かけた。
決めたぜ!このポーズ。壁を這うツルアジサイを撮ろうとしたら、何処からか1匹の昆虫が現れ、ポーズを決めたままシャッターを押すのを待ってる。ならば写しましょう。
敷地内には、居候を決め込んだツルアジサイの仲間にシラカバやヤナギ、ストローブマツなどが育ってる。一方、植えたミズナラやサビタ、チシマザクラにカツラなども順調で、ミズナラは可愛らしいドングリをつけていたし、サビタもまもなく咲く。
草の間でイチゴが真っ赤に熟れていたので採ってきた(ジャムの予定だけど、少しずつ減ってる)。その他に、食となるウドとギョウジャニンニク、タラノキなども植えてあるけど、数年したらわが家に戻して、山菜採りができなくなったら食べる予定。
花はといえば、ハルシオンにコウリンタンポポ、サビタの蕾。下はウドの花(蕾)と、ミズナラの実(8ミリくらい)、チシマザクラの実(完熟で美味しかった)。