TIPA制作展の搬入日。
展示作品が会場に持ち込まれた時
スペースに対して作品が多いのではと感じるほど
存在感のある作品がそろいました。
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展示にとりかかる前に
展示形態や額の種類についての
講義をおこないました。
低反射アクリルを入れた額の反射の様子と
通常のガラスやアクリルの反射を見比べたり
会場構成について、作品の間隔や高さの決め方など
展示のノウハウを紹介。
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講義終了後は展示作業です。
互いに手伝いながら
手際よく作業が進みました。
作品タイトル、作家名、コンセプトを記したキャプションは
ピンが見えない仕組みで用意しました。
最後はライティング。
作品に照明をあてる作業ですが
ライティングの効果を確認しながら
微調整をおこなう事で
展示空間に緊張感を生み出します。
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バライタプリントによる写真作品
写真を原稿にしたシルクスクリーンプリント作品
自作カメラを使い熱現像感光紙にプリントした作品
と
写真技術を用いた多様な作品群の
展示となりました。
ご高覧いただけると幸いです。
2月19日、20日は在廊しております。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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