この度
徳永写真美術研究所に集う皆さんの
制作物を発表する運びとなりました。
今年度は
銀塩写真の魅力をバライタプリントで表現した作品
写真を原稿としてシルクスクリーンプリント技法に取り組んだ作品
デジタル写真データを元にコンピューター上でフォトコラージュをおこなった作品
古典技法の一種、サイアノタイププリント(通称:日光写真)でのフォトグラム作品など
様々な手法で制作した作品群で会場を構成します。
多様な写真表現の魅力を多くの方にご覧頂きたく案内申し上げます。
2012年2月6日(月)~19日(日)
*11日、12日は休廊 19日は16:00まで*
10:00~18:00
会場:ギャラリー京終(ナガノカメラワーク2F)
*
2月5日におこなった展示作業の様子を紹介いたします。
この制作展は授業の一環です。
そのため
展示作業をおこなうだけでなく
作品の扱い方
並び、高さ、間隔の決め方
キャプションのつけ方
etc.
一通りの展示に関するレクチャーの後
作業を開始しました。
自分の作品は自分で展示することを前提としていますが
壁面ごとに協力しあって作業を進めます。
壁面に作品を設置し、照明があたると
制作中には見えなかった作品の魅力が発見できるはず。
自分の手から離れ、作品が自立する瞬間です。
展示が完成した後は
作品についてのプレゼンテーションをおこないました。
客観的視線で作品を見つめ直しながら
自作を語り、質疑に応答。
自分が制作したものは何だったのかを検証しました。
展示作業の疲れがある中
出品者全員のプレゼンテーションをおこない
この日の授業を終了しました。
記:徳永好恵
【お知らせ】
「まず、手を動かすことから。体験を通して考える。」
を
信条とした写真の魅力を発見する3講座が
4月よりスタートします。
研究・制作活動を共にする仲間をお待ちしています!
http://www.tokunaga-photo.com/class.html
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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