ある規則に従った撮影課題に取り組みました。
この日はその課題のフィルム現像です。
モノクロフィルム現像は2回目。
一連の作業の復習も兼ね
各工程を確実にこなしました。
どのような規則に従った撮影課題かと言うと
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こんな感じです。
35mmフィルム1本分
36カットで一画面となる撮影です。
スケッチをしながら撮影します。
途中で記憶にズレが生じる事もあります。
また
レンズの歪みのため
繋げようとしても繋がりません。
この意図しないズレが魅力となる撮影課題です。
題して“メルカトル写真制作”とTIPAでは呼んでします。
海図のメルカトルから引用しています。
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講座後半は
前回に撮影したフィルムから
気になる写真のプリント作業をおこないました。
多階調フィルターを駆使しながら
コントラストを微妙に調整することに取り組みました。
この微調整こそ
自分の手でおこなうプリントの醍醐味です。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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