この日はモノクロフィルム現像2回目。
まずは
フィルムをリールに巻く復習から始めました。
初心者の皆さんにとっては
最も難しいと言われるこの工程。
手の動きを入念に確認してから
本番のフィルムを巻きました。
現像タンクにフィルムを詰めた後は
薬品作り、液温調整、そして、現像作業。
全ての工程をきちんとこなさなければ
良好な結果は出ません。
現像後はしっかり水洗し
フィルムドライヤーで乾燥。
フィルム現像を終えた後は
その成果を確認すべく
コンタクトプリントまでおこないました。
写真を見ると・・・
通常の撮影ではないことがわかりますね。
36枚撮フィルム1本で1画面となるように撮影する課題を出していました。
この課題は
撮影時に構図を記録しながら撮り進めます。
レンズの歪による繋がらない部分をどのように処理するか
この繋がらない部分が魅力ともなります。
題して<メルカトル写真課題>
この撮影方法での素晴らしい写真集があります。
ぜひ、ご覧ください。
↓
http://blog.gaia-op.com/article/56088636.html
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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