今回の記事のタイトルを
「ピンホール写真作品の制作実験」としているように
この日は体験としてではなく
作品として仕上げる事を目的に講座を進めました。
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上の写真は
受講生の方が持参した
マイクロスコープです。
内部でLEDライトが光ります。
このスコープは80倍の倍率。
しかも
覗き口には定規がついていて
めもりは0.02mm刻み。
ピンホールカメラの孔を計測したり
形状を確認するには最適な道具です。
早速
マイクロスコープで孔のサイズを測り
自作カメラの絞り値を割り出しました。
そして
中判カメラのフィルムバックを取り付け
試し撮りをおこないました。
露出計が示す値に従い露光時間を決め
撮影を・・・
その後
間髪を入れずにフィルム現像。
撮影結果は
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・
・
予想通りの現像具合。
試し撮りは無事完了。
これから
コンセプトに基づき
長期計画でピンホールカメラによる
撮影に励むとの事でした。
記:徳永好恵
<追記>
早々に徳永写真美術研究所にも
この道具を導入しました。
今後
ピンホール絡みの講座の際には
活躍してもらいます!
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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