この日は
制作内容を言語で表すことに取り組みました。
「言葉で表せないことを表現しているのだから」
…という声が聞こえそうですが
自作を第三者に説明するためだけでなく
自身の制作を客観的に
認識することにもなります。
自分は何をしているのか
何を目指しているのか
など
活動の指針を見出すことに繋がるはずです。
言語化の必要性を説明した後
写真や染織など幾つかの分野の
アーティストステイトメントならびに
作品のステイトメントを紹介しました。
今期の受講生の活動歴は様々。
これからスタート地点に立とうとする方
本格的に活動されながらも更に制作を深めようとする方
それぞれの立ち位置に応じた
ステイトメントを仕上げていただくことを
宿題としました。
*
残りの講座時間には
講座運営者である私(徳永好惠)の
これまでの制作活動の紹介をおこないました。
記:徳永好恵