サイアノタイププリント講座1日目の報告です。
サイアノタイプと表記していますが
シアノタイプ
ブループリント
日光写真
などとも呼ばれる技法です。
まずは
この技法の魅力を紹介する講義から。
青い写真技法としての紹介にとどまらず
様々な技法と絡む展開ができる事もお伝えしました。
上の写真、時計の画像は私が学生だった1988年に
光の染色として制作したものです。
30年が経過していますが鮮やかな色調を保っています。
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後半はサイアノ体験。
薬品を調合して感光液を作り、紙に塗布。
そして
テストプリント。
5秒、10秒・・・4分と段階露光をおこないました。
露光直後の様子。(現像前)
テストプリントのデータを元に
身近にある材料を並べ
数分間、太陽光にあて・・・
現像すると・・・
青白のトーンが美しい画面が仕上がりました。
次回はデジタル写真データからネガフィルムを作成し
青写真としての制作を学びます。
記:徳永好恵
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