ヴァンダイク・ブラウンプリント講座
2日目の報告です。
前回に作成した20段階のデータチャートを参照しながら
デジタルネガフィルムの濃度調整をおこないました。
白飛びと黒つぶれがないか
画面細部の濃度を確認して密着原稿を完成させ・・・
感光液を調合、紙に塗布・・・
露光機を使いプリント、現像と作業を進めます。
露光直後の画面は黄色みを帯びた明るいブラウンです。
最終水洗時には黄色みはなくなり、乾燥後しばらくすると
深みのある上品なブラウンプリントが完成します。
雪部分の白飛びはなく、暗部の黒つぶれもなく
予定通りの仕上がりとなりました。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。