今年度の作品制作研究講座は
前期5回、後期5回、通年で10回の講座をおこないます。
前期に表現とは何かについて研究しました。
後期は自身の制作の立ち位置を確認して
表現活動の土台を作るまでを目指します。
この日は後期1回目。
制作に関する近況報告をしていただきました。
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受講生1
2度目の撮影旅行を終え
写真の披露と旅での出来事をお話しいただきました。
今回の撮影では
幾つかの切り口が見えてきた事が収穫です。
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受講生2
写真表現に対し思案するなかで撮影した幾枚かの写真の提示と
生活環境が変わりつつある近況報告をしていただきました。
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受講生3
今秋、展示予定の作品プランをプレゼンしていただきました。
前期講座にて学んだ要領で書き上げたステイトメントをもとに
表現面と技術面の両方の検証をおこないました。
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受講生4
近年に撮影した写真を見直す作業をおこないました。
受講生の皆さんと共に
写真のグルーピング作業に取り組み・・・
客観的視点で表現の核となる要素を絞り込み
今後の指針を検討しました。
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秋からは
受講生の皆さんが目指すところへ向かうお手伝をしていきます。
この日のお題はそれぞれの目標を明確にすることでした。
次回も引き続き、自作の検証をおこないます。
記:徳永好恵