徳永写真美術研究所は
大阪の下町
鶴橋に位置していますが
年に数回
大阪の郊外にて
活動をおこないます。
今回は
夏に2回にわたって開催した
藍の生葉染についてのレポートです。
藍を育て始めて4年目。
毎年3月に種まきをしますが
今年は前年のこぼれ種だけで
充分な藍畑となりました。
まずは葉の摘み取りから。
採集後
茎を取り除き、葉を洗います。
その後
ミキサーで葉を砕き
漉し袋に通して染液とします。
葉液は緑色ですが
空気に触れると青に変わります。
被染物に空気を含ませながら
葉液に浸し染色します。
布に糸を巻き付けたり
クリップやガムテープで
防染することで
柄を作る事も出来ます。
布地のほか糸染も・・・
染めた大きなシルクオーガンジーは
乾燥中、涼やかにそよいでいました。
それから・・・
興味深い染め物として
コチラ
↓
エリンギの藍染です。
染色作業中は
手袋を着用する方が多いですが
日常生活に支障がない方には
素手での作業をおすすめしています。
藍染された手を数日間は楽しめます。
*
作業後は
BBQタイムを含む活動日も設定。
楽しいひと時を過ごしました。
<追記>
藍畑にて発見した
オオケマイマイです。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて
写真・写真表現・シルクスクリーンetc.
表現の研究活動をおこなっています。
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