田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

レールパーク08.29

2009-08-30 20:09:00 | 飯田線の旅
 佐久間レールパーク平年まであと2ヶ月と言うことで、いろいろなイベントが行われている。そんな中で、旧塗色、つまり青地に白線の119系が限定で登場するとと言うのでわざわざ足を運んできた。
 これです。昔の写真ではなく29日の午前中の写真。お懐かしやのブルーの車体。さて、終了前の葬式騒ぎで異常に混んでいる上に、夏休み最後の週末でもあり、小学生くらいの子供を連れた親子がこれまた多く、ものすごい混み方。


 記念台紙付き入場券。さすがにこれは定価(切符の代金分)販売でした。しかしここまで記念とぶち上げるなら、硬券の入場券を作りゃぁよかったのに。 


 駅弁の壺屋が作った弁当を2種類売っていた。壺屋は飯田線南部を営業範囲とする会社で、豊橋や豊川の駅そば屋を運営している。見ての通り専用の包装紙で包んだ助六寿司と幕の内弁当でそれぞれ550円と800円。これは文句なし、豪華で美味しかった。数量も争奪戦になるような少数ではなく、ほぼ充分用意されていた。これ以外にも地元の売店が出ていて、御幣餅やジャガイモの田楽のような物、おこわや蕎麦などを売っていた。昔の飯田線の食糧事情の悪さを知っている者にとっては、異常と思える待遇の良さである。 



 弁当は旨い!しかし、これだ!!!!この券は何か?と言うと、「弁当を買った客で、希望する人は旧客車オハ35の中で食べられますよ~」と言う、つまり弁当食事用座席指定券である。これ1枚で2席、車内は2人掛けのボックスシートだから、つまり横並びで椅子1台用である。これは弁当を買った人にしか売らない。1枚500円だ。弁当を買ってそれを車内で気分を盛り上げながら食べよう!と考えると、安い方で1050円、高い方だと1300円である。ぼったくりである。


 これは、レールパークのみでの限定販売とその場で宣伝していた専用缶に入ったサクマドロップ。果たして本当にここだけの限定品なのか?かなり疑問ではある。これはいくらでしょう?


 500円!