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田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

宴、宴のあと01

2012-07-29 21:45:00 | 飯田線の旅
 2012/7/28、田切駅で大きなイベントがあった。伊那市主催の「轟天号を追いかけて」と冠する田切駅~伊那市駅間を自転車で1時間で走ろう!というただそれだけのイベントだ。自転車レースとはいえないような短距離、優勝しても賞品はない。そう、あ~るのOVAの最後の部分を再現するのが目的なのだ。お祭り騒ぎが好きな我等がこれを見逃すはずもなく、企画の初期段階から「協力田切ネットワーク」と言う形で参加してきた。イベントって言うのは、参加するのももちろん楽しいけど、主催側で企画から準備~運営~撤収までトータルで参加すると楽しさは何倍にもなる。
 今回我等のやった事のうちで皆様の目に触れた部分は、田切駅下の下村さん(元は酒屋さんでした)の空き部屋をお借りして、資料展示&同窓会をやったことだ。イベント本体部分の自転車の方はそれなりにネットに情報も出ているようだから、こちらとしては同窓会部分から見たイベントを紹介しよう。


 同窓会の会場になる下村さん。あ~るのOVAの最後にもそのままのロケーションで出てきますね。かつては酒屋さんで、僕らもよく中田切川の河原でキャンプする時、ここで資材調達をしていました。今は店を閉めているけど、かつて店舗だった場所が空き部屋になっているので、そこをお借りしたわけだ。


 会場前から田切駅の方を見る。ちょうど電車が入線してきたところだ。
僕らは当日12時に現地入りして設営を開始した。持ち込んだ資料を並べ、写真を取り込んだデジタルフォトフレームをセッティングする。
 開場は12時30分・・果たして見学者が来るのか?不安だったが、次々にあ~るファンが訪れた。


 会場内の様子。長机2台とテーブル1台と椅子だけの質素な展示だが、ここでしか見られない貴重な資料が並んでいる。この日まで厳重に情報統制して隠していたが、田切駅の4代目のスタンプがデビューした。
 

 壁にかかっているTシャツは、かつて飯田線に走らせたイベント列車で使った物。写真手前中央の細い缶は・・・そう、伝説のタヒボベビーダ。賞味期限が20年前に切れている。今回これを開けて飲んでみました。幸い死人は出なかった。


 あ~るの愛車「轟天号」の再現。ちゃんとロードマンに板切れでハンドル前の椅子を取り付けてる。


 卍固めをかけられてるあ~る君。コスプレしているファンが多数いたが、やはり一番人気(一番多かったの)は、あ~る君だ。
 

 自転車イベントのスタートとなる田切駅下の駐車場にも人が集まり始める。

 僕らの予想をはるかに超えて、人が集まり始めた。
 いよいよ数ヶ月の準備をした宴が始まったのだ。