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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

岡田将生「ブラッケンムーア〜荒地の亡霊〜」

2019-08-26 10:36:22 | 日記
シアタークリエで上演中の「ブラッケンムーア」です。
幕が開く前 子供の声が流れ ラストは子供が登場して終わる作品。
1930年代のイギリス•ヨークシャーを舞台に描いた作品です。
岡田将生が主演。他に益岡徹 立川三貴 相島一之 峯村リエ 前田亜季 木村多江が出演しています。

炭鉱主のハロルド(益岡)の家。ベイリー(立川)が、炭鉱夫の解雇を思い留まるよう 懇願している。
そこへ、メイドのアイリーン(前田)が、ハロルドの友人•エイブリー一家の来訪を告げに来ます。
ジェフリー(相島) バネッサ(峯村)の夫婦に 一人息子のテランス(岡田)

10年前 あの不幸な事件があるまで、両家は仲良く付き合っていたのですが
今は 疎遠になってしまった。
その事件とは、テランスと無二の親友だったハロルドの一人息子•エドガーが、ブラッケン•ムーアの炭鉱で
事故死してしまったというもの。
その時以来 ハロルドの妻•エリザベス(木村)は、精神に異常をきたしてしまった。
今回 エイブリー一家が来訪したのも、なんとか彼女を元気づけるため。

が、亡き息子と同じ年恰好のテランスを見たエリザベス 動揺を隠せない。
その晩から 異様な事が起こります。
テランスにエドガーの霊が憑依したらしい。
この一件の真実が明かされた時、エリザベス達は、
新たな旅立ちを迎えます。

種明かしは、なーんだ という部分も無きにしも非ずですが、
岡田将生 大熱演の なかなか面白い作品でした。