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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

根本宗子×ギャンパレ 「プレイハウス」

2019-08-28 10:32:21 | 日記
東京芸術劇場で上演中の「プレイハウス」です。
GANG PARADEという10人組のアイドルグループと根本宗子がタッグを組んだ作品。
他に 磯村勇斗 猫背椿 栗原類 鳥越裕貴らが出演しています。

舞台は、プレイハウスという風俗店。
9人の風俗嬢が 働いています。
演じるのは ギャンパレの皆さん
控え室での人間関係は、なかなか面白い。

風俗嬢の1人 ミキ。まず 彼女の これまでの人生が紹介されます。
ちょっと変なお父さんを持ち、彫刻像のチンコを見て
風俗嬢になる事を決意したミキ。
彼女の前に 客として現れたのが 歌舞伎町ナンバー1ホストの聖夜。
同僚ホストと その友人(鳥越 栗原)に無理矢理連れてこられたのですが、
ミキを指名します。
この店 指名した嬢と本番OKなんですが、何もしない聖夜。
なぜか ミキを自宅に呼び出します。
すっかり その気のミキに、またも添い寝してもらうだけの聖夜。
そして•••
というお話。

聖夜の態度は、なぜなのか?
さらには、ラストに2人の因縁が明かされる この作品。
劇中には、GANG PARADEの楽曲が流れ 約3時間の舞台。
初めて こうした趣向の舞台に挑んだ根本ですが、まずは合格点
自分の感情を表すのが苦手のミキ 猫背椿が その感情を吐露する役で出現するというのも面白い。
GANG PARADEの皆さんも、初舞台だそうですが、セリフなど立派なものでした。
流れた楽曲のなかでは、「ジェラシー マリオネット」という曲が、私のオキニでした。