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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

上田慎一郎監督 「イソップの思うツボ」

2019-08-30 11:00:38 | 日記
東宝日比谷シネマで 昨日まで上映さてた「イソップの思うツボ」です。
「カメ止め」の上田慎一郎監督の新作。
といっても 今回は、お仲間2人との 共同監督 共同脚本 ということです。

主人公は、亀田美羽という女子大生。
友達もいない 内気な女子大生で、クラスにも馴染めていない。
同じクラスにいるのが、兎草早織という女の子。
こちらは、テレビで人気者。
お父さん お母さんと テレビ出演し
「日本一の仲良し家族」として知られている。
全く対照的な2人。

彼女たちのクラスに 臨時講師として 八木という若い男性がやってくる。
ちょっとキザな講師に、早織は、すっかり夢中。
美羽も タイプらしいのだが、
全てに積極的な早織は、デートの約束を取り付ける。
そして•••
というお話。

ここから 事態は二転三転します。
「仲良し家族」の裏の顔。
復讐代行屋父娘の登場
さらに 一ランク上のワルと その手下。
そして 秘密クラブの面々。

こうした展開を 1時間半にまとめた手腕は見事だと思いますが、
意外性という点では イマイチ。
前作ほどの ぶっ飛び感は、なかった。
この辺りは、ツライところですが、
是非 いつの日か 「カメ止め」超える作品を 撮って欲しいものです。