プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

藤田菜々子参戦!今年最初のG1 「フェブラリーS」

2019-02-18 10:37:15 | 日記
藤田菜々子騎手が G1初参戦ということで、大きな盛り上がりを見せた「フェブラリーS」です。
盛り上がるのは 良いんだけど こちらとしては、馬券獲らなければ意味がない。
そんな訳で 菜々子応援もさることながら、選んだ本命馬は、大外 14番枠の オメガパヒューム。鞍上はデムーロ。
1番人気 武豊のインティ 2番人気がルメールのゴールドドリーム そして3番人気がオメガパヒューム。
菜々子のコパノキッキングは、4番人気。
なぜ オメガパヒュームにしたか 単純に一番配当がついたから。
まだ、初戦ですし、多少スケベ根性出しました。

で、ダメでしたね^_^
直線伸びず。
レース後 知ったのですが、左まわりはダメらしい。
時すでに遅し。

勝った武豊騎手。お見事。
先頭切って いわゆる武マジック。
今年は、外国人騎手に負けず G1戦線賑わしてほしいものです。

藤田菜々子騎手も 掲示板は立派。
オーナーも褒めてたようですし、ツイッターでアンカツさんも絶賛していたといいます。
レース展開は向かなかったけど、見せ場は作った。
伊達にG1乗ってないなという感じ。
次回のチャレンジに期待しましょう。

橋爪功&若村麻由美 「Le Pere 父」

2019-02-17 11:14:31 | 日記
池袋シアターイーストで上演中の「Le Pere 父」です。
フランスの演劇賞を受賞し、ウエストエンド ブロードウェイでも大ヒットしたという作品。
日本での初上演。
橋爪功と若村麻由美が、父娘を演じています。

アルツハイマーの症状が出始めたアンドレ。
父を一人にしておけないアンヌだが、恋人のピエール(今井朋彦)と暮らすために、ロンドンに行かなければならない。
「ワシを一人にするのか」
と怒るアンドレ。
なにしろアンドレは、アンヌが 介護にヘルパーを雇っても なんだかんだ難癖をつけてクビにしてしまうのだ。

ある日 アンヌが雇った若い看護師ローラ(太田緑ロランス)
珍しく 彼女を気に入ったアンドレ。
だが、事態は一筋縄ではいかない。
病状が進むアンドレ。
見ている我々 観客も なにが現実で、なにが幻想か 分からなくなってくる。
そして•••

前述のメンバーのほかに、「女」という役で壮一帆 「男」という役で吉見一豊が出演しています。
ある時は、彼らが ローラになり ピエールになり•••
こちらの頭の中も 混乱してきます。
途中 「リア王」や「欲望という名の電車」を思わせる場面もある作品、
演出したラディスラス•ショラーが
「瞬間瞬間に身を委ね、劇世界に存分に巻き込まれることが、より作品を楽しむ秘訣」
と語っています。
つまり、そういう作品なんです。

「布哇の雪」喬太郎 「お化け長屋」小三治 川口リリアホールでの二人会

2019-02-16 11:03:25 | 日記
昨夜も寒かったですね。
私 川口リリアホールでの「柳家喬太郎 小三治二人会」に行ってきました。
この会場 川口駅西口からすぐ。昨夜のような寒い夜には、なによりの劇場です。
18時半開演。2000人入る劇場は、満員。
さすがに人気真打と人間国宝の二人会です。

前座の小ごとが「たらちね」
そういえば、昨今の落語ブームで、この世界 前座見習いになるまで1年以上待たされるとか。
前座になるだけでも大変なんですね。
続いて 喬太郎師。
まずは マクラで ご当地•川口の素晴らしさを力説^_^
客席が温まったところで「布哇の雪」
上越高田に孫のサトミと住む85歳の留吉。
このおじいさんの下へ届いた一通のエアメール。
ハワイに住むジョージ藤川からのもの。
彼のおばあさん•チエコが、毎日 留吉の名を呼び続けているという。
実は、チエコと留吉は、幼なじみで結婚を誓い合った仲。
ハワイへ向かった留吉。
チエコと再会して•••
「ハワイ」「八百長」「雪」のお題で作られた三題噺。
最後は、ほろっとさせられます。

中入り

小三治師登場。
この季節には珍しい「お化け長屋」
貧乏長屋の主•杢兵衛さんが主人公。
怪談話をこしらえて、長屋に新しい住人を入れないように企むが•••というお話。
最初の何を聞いても怖がる男 次の何を聞いても怖がらない男のコントラストが抜群。
今年に入って、小三治師の高座 3度目ですが、ようやく1席聞けました^_^


エミリー•ブラント「メリー•ポピンズ リターンズ」

2019-02-15 10:53:36 | 日記
東宝日比谷で上映中の「メリー•ポピンズ リターンズ」です。主演は、エミリー•ブラント。
あのメリーポピンズが、20年ぶりにバンクス家に戻ってくるお話。

舞台は、もちろんロンドン。
時代は、大恐慌。
マイケルは 男やもめの3人の子持ち。
祖父 父と同じ銀行で働いている。
が、亡くなった妻の医療費などにお金を使ったため、借金があり、返済出来なければ、家を奪われてしまう。
しかも、取り立てをするのは、マイケルが勤める銀行。
頭取も同情してくれるのだが、それとこれとは、話は別。
父が、銀行の株券を持っていた事を思い出したマイケル。
姉のジェーンと共に、家中を探しますが、見つからず。
そんな時に、現れたのがメリーポピンズ。
そして•••

ディズニー映画らしく、途中 アニメと合体したり、楽しいミュージカルでした。
メリー•ポピンズが歌う子守唄など、素敵な音楽も。
そして、ラストには 前作の「2ペンスを鳩に」のエピソードも引用されるなど、心憎い演出も。
裏の顔を持つ頭取に、コリン•ファース。
メリーポピンズのまたいとこにメリル•ストリープ。
そして、なにより ディック•ヴァン•ダイクも顔を見せるという豪華さ。

楽しいミュージカルでした。


大地真央&中村梅雀 「夫婦漫才」

2019-02-14 10:56:52 | 日記
明治座で上演中の「夫婦漫才」です。
大地真央&中村梅雀が 夫婦漫才師を演じる舞台。
豊川悦司の原作 ラサール石井が演出を担当しています。

舞台は、昭和ヒトケタの大阪。
貧乏長屋で女の子が産まれます。信子と名付けられた この娘 美しく成長します。
時代は 戦争に突入。兄妹のように育った 隣家の伸郎も戦地へ。
実は、大阪が大空襲に襲われた夜 2人は結ばれていました。
結果 生まれた男の子 伸郎の母•和子(竹内都子)の面倒を見ながら、信子は伸郎の帰りを待つ毎日。
やがて、シベリア送りになっていた伸郎が、ようやく帰国。
この時、和子が 女手一つで苦労してきた信子のことを

「この子は まだ19やで」と連呼し、大地が照れるという
お馴染みのギャグが楽しい。

お馴染みのギャグと言えば、劇中 漫才師になった2人が演じる新喜劇の場面があり、
啖呵を切った信子が

「怖かった!」
という 未知やすえのギャグをやったシーンも受けた。

物語は、夫婦漫才として奮闘する2人の姿を描いていきます。
共演陣も、川崎麻世 吉沢京子 上杉祥三 村上ショージ かしまし娘の庄司花江など なかなかのメンバーで 3時間ちょい 楽しませていただきました。