腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



先日、夜遅くに近くの大型スーパーへ買い物に行きました。
そのスーパーはPM11:00閉店で、私が行ったのは10時半頃だったでしょうか。

食料品コーナーをグルリと一回りして、レジへ清算に行きました。
閉店間近ということで、たくさん並んでいるレジも1箇所しか開いていません。
まぁ、当然といえば当然。この時間ですから、お客さんもポツポツと数えるほどしかいませんし。
私はその開いているレジへ行きました。

隣のレジは先ほどまで開いていたのでしょう。パートの若い女の人が清算作業をしています。(いわゆるレジ閉めってやつですね)
私はその清算作業をしている女の人が「500円合わない」と言っているのを耳にしました。
ま、これも良くあること。一日数百人のレジ清算をするわけですから、合わないこともあるでしょう。
500円玉一枚か、10円の棒金一本か、はたまた金券500円か...

私は清算を終えて、買ったものを袋に詰めながらその清算作業の様子をなにげなく伺ってました。
女の人はドロアー(レジの釣銭を入れているトレイ)を引っ張り出してレジの内部を確認しています。
ドロアーの隙間に小銭やお札が入り込むのもよくあること。

そのうち、マネージャーらしき年配のおじさんがやってきました。

女の人「お金があわないんですぅ」
マネージャー「いくら?」
女の人「500円足りないんですぅ」
マネージャー「よく探してみ~」

女の人はレジの乗っている台をずらし始めました。
床に落としてしまうというのもよくあること。

女の人は屈んで台の下を覗き込んで一言...












「一万円落ちてましたぁ」




その場にいた一同 「えぇ~っ!?」


その一万円札がどう処理されたかは知らない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )