腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



訳の分からないことが起こり過ぎでしょう。


ノーベル賞受賞に沸いた翌日、森口というオッサンがヒョコヒョコテレビに出てきて「iPS細胞から心筋細胞を作り、重傷の心臓病患者に移植して、今は元気に社会生活を送られている。」と言った件。

読売新聞はそれを1面にドカン!と載せた。

これが本当だったら、来年のノーベル賞の受賞が決定でしょう。


しかし世紀の大誤報。

このネタを持ってきた記者、1面に載せようと決めたデスク、減俸処分どころのレベルではないな。
お気の毒。


しかし何のためにすぐバレる嘘をついたんでしょう?

名誉?
金?
目立ちたいから?


記者からの詰問に猛烈にシドロモドロでしたが、この人、医師免許も持ってなかったとか。

詐欺師か!


訳が分からん。


お願いですから日本のiPS細胞研究の足を引っ張るような詐欺はやめてください。




そして民主党。

もうこれ以上スカタンはしないだろうと思っていたら、まだまだやってくれます。


東北大震災の復興予算が正しく使われているかの検証委員会に民主党議員が全員不参加。

不参加って何です?
ボイコット?
そんな検証委員会にはバカらしくて時間を割けない?


で、その復興予算の使い道の一例ですが...

○沖縄県の国道整備。
○シー・シェパードによる妨害活動への対策強化。
○アジアや北米との青少年交流事業費。
○刑務所での職業訓練の拡大費。
などなど

ほほぅ。

何でもアリですな。


ということは...


「東北の人も時間が分からなかったらさぞかし不便でしょう。
腕時計修理店にも復興予算をよこせ!」

ってこともアリになりますがな!


“復興予算”という甘い蜜に群がるウジ虫だな、こりゃ。


官僚とか役人とか国会議員はてっきり頭が良いんだと思っていたが、本当はバカなんじゃないの!

1円でも多く予算を取ってくる人が偉いの?


訳が分からん。


震災から1年7ヶ月。
仮設住宅で不自由な生活を強いられている方も大勢いる。
ガレキの処理も一向に進んでいない。
荒れ果てたままの多くの宅地や田畑。

これらは後回しか!?


沖縄の国道整備も必要だとは思います。
が、それは復興予算とは別の予算で賄ったらいい話。

復興予算が何十億、何百億あるのかは知らないが、それは全額被災地につぎ込めよ!



で、そんなイライラMAXを緩和してくれる取り組みが昨日、ここ“フレスポ東大阪”でありました。

これ↓



近隣の中学校の生徒さんが東日本大震災の復興支援の為の募金活動が行われました。


店主も少額ながら募金させていただいたら、こんなメッセージカードをくれた。
これ↓



この近所の中学校はヤンチャな生徒が多くて荒れていると聞いていたが、んなぁことはない。
立派です。

はぁ~、ホッコリするなぁ。


おい、こら、お偉いさん方!

楠根中、高井田中、新喜多中の生徒さんと一緒に並んで募金活動した方が復興支援になるんじゃないか!


東北の被災者の皆様、国(民主党はと言った方がいいかもしれない)はあなた方を見捨てたかもしれませんが、東大阪の人々は決して見捨ててませんよ。



ゴルフで『バーディが獲れたら1000円を義捐金として東北に贈る』という公約を今もなお続けている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ゴルフ場の受け付けカウンターに義捐金を入れる箱が設置されなくなったのがちょっと悲しい。
10年かかろうが、20年かかろうが、東北が完全に復興するまで続けます。
もっと上手くなって沢山バーディ獲りたいです。

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