「お前、来週１週間プレハブ小屋な」「え～っ、来週真夏日もあるみたいっすよ～」

ＪＲ史上最悪の事故から１０年。

ＪＲ福知山線脱線事故。

もう１０年、いやまだ１０年。


線路沿いのマンションに先頭車両１両が丸々飲み込まれ、しかも２両目は“く”の字に折れ曲がったニュース映像は未だに鮮明に覚えている。

事故で亡くなられた遺族の方はもちろんのこと、今も後遺症に苦しんでいる方が大勢いる。


当時はＪＲの企業体質、経営姿勢が問われた。

自動列車停止装置が旧型で、安全面も疑問視された。

目標が守られない場合に乗務員に対する処分として“日勤教育”という懲罰的な指導も問題になった。

この１０年でＪＲは変わったんだろうか？


毎日大勢のお客さんを乗せる。

正確なダイヤも大事だが、まずは安全。

宜しくお願い致します。



そして首相官邸の屋上で見つかったドローン、飛ばしたとされる人物が逮捕されてまずは一安心。

しかし、犯人は今月９日に飛ばしたと言っているそうで。
見つかったのが２２日。

実に１３日間も放置されていたということになる。

放置プレイ甚だしい。

これは警備体制に不備があるとしか思えない。


奥さん「官邸の屋上にプレハブ小屋建てて２４時間警備員常駐させたらええねん」

なるほど。

真夏は辛いな（笑）

いや、（笑）ではない。

テロに備えて警備体制を万全に願います。


では、修理品のご紹介。
こちら↓
ユリス・ナルダン　Ｋ１８　手巻き

大阪府寝屋川市在住のＹ様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換を行いました。

ロゴマークに船のアンカーをモチーフとしたユリス・ナルダンの手巻きモデルです。
製造年不詳。

＜ユリス・ナルダン＞
１８４６年創業。
船舶が航海する際、その方位を確認するために製造されたマリーンクロノメーターや、天体の位置を表示する天文時計など、多くの複雑時計を手掛けているユリス・ナルダン。
弱冠２３歳の時計師が時計製造会社を設立したのが１８４６年。
防水時計の“マリーン”シリーズや“クアドラート”、独自のデュアル・ユリス脱進機を搭載し、ムーブ自体が回転する革新的なカルーセル式トゥールビヨンとして世間を驚かせた“フリーク２８．８００”な数々の名機を発表しています。
Ｙ様大事にお使いくださいませ。


せめてエアコンは設置してあげて欲しいと思う腕時計修理専門店トゥールビヨン店主