タイトルからして知識として知っておきたい漱石の修善寺における発病事件。
日経新聞小説では奥さんの鏡子さんとの関係が…なのですが、この修善寺においては何を置いても駆けつけたそれは他の小説、エッセイで知れている…
ということで会期最終日に行って参りました。
以前から彼は胃腸が弱いことは作品とか背景説明とかの中で知れておりましたが、この時は保養先として選んだ修善寺までの道中に色々トラブル発生。
体が休まるどころかやっと辿り着いた修善寺で、次第に衰弱。今回の相手役、まだ20代の森成医師が漱石のかかりつけ病院から派遣され長期に渡って看護にあたる、というストーリー。
その間お世話になった、ということで、森成医師が故郷で開業する時漱石が駆けつけた話、その他がサイドストーリー。
という諸々を知った今回、こちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計2,400円と既にほぼパスの価格並みとなりました。この日の交通費は高かったンデスけどねえ💦
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