さあ、今回のワン・プレート編は前後を昭和に挟まれた、
最近のバリスタのお店が真ん中に。
年柄か、どうも昭和に対する感性、思い入れ、が強くなってきたこの頃です。
1. 「プティコック」さん (神田多町)
このエリア、絨毯爆撃の最中店舗情報を発見、これは行かねば、と早々に訪問してみました。
ペンシル住居、1階が厨房と弁当外売りスペース、
2階が相席必至のテーブル席だそうですが…
12時少し前の入店、この写真にあるようにまだ混み合う前でしたが、
12時回ってお勘定済ませて下に降りると階段下の脇に「只今、満席中」の小さい木札と、列を作って待つ方々いらっしゃいましたから人気です。
さて、何にしましょうかね…
要はドライカレー、ハンバーグ載せ。
となると、あの目黒駅前、ご主人の高齢化により惜しまれて閉店した「ホップワン」さんで以来(本ブログ記事によると2012年6月末)。
ネットで評判の量は確かに立派。
というか、漸く食べ切ったのは内緒の話。
肉肉しいハンバーグ、具材と一生懸命炒められたドライカレー。
いやー素晴らしかったぞ、ご馳走様でした。
2. 「copains de 3331」さん (末広町/Arts Chiyoda 3331内)
旧練成中学校の跡地をそのまま千代田区がアートセンターとしてリニューアル。
その中に最近出現したカフェ、店名冒頭はコッペパンのこと。
そういえば、シモキタにも旧アンジェリカ跡がコッペパン屋さんとして生まれ変わりましたが、最近ブームなのでせうか?
神保町の人気コーヒー屋、GLITCHという店のオーナーバリスタがプロデュースしたというお店。
折角なので普段は頼まないカフェラテをお願いしました。
店内では世界遺産、白神山地を題材とした写真家の方の展示即売会も行われていて、
登場のそれ、上のデコはやや期待外れ^^;
まあ、こんなものでしょうか、ご馳走様。
3. 「日正カレー」さん (清川)
以前は“山谷”という包括概念で呼ばれていていましたが、
今ではかなり様相が変わっていて、外人バックパッカーなどが寝泊まり、ってまあその姿を見たことはないのですが、泪橋辺りにピザ屋さんとか目にするようになってきました。
ところで私がこの辺りを平日ランチタイムに歩いていたのは仕事の関係…
それならお昼、と以前から目を付けて?いた昭和遺産と言われるこちらに訪問してみました。
実はそれ程都市が離れていない疑惑があるのですが、固太り、手が若干震えているご主人に「カツカレー」850円也をお願いします。
ふむ、厨房から油の爆ぜる音が聞こえ始めた🐷
小麦粉が少ないのかな、ベタッとした感じがなく、微妙にスパイシー。
カツは予想通り、普通に美味しい。
もういつ迄頂けるか分からない、貴重な経験でありました。
(2019.02 再訪)
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