って、別に私が強烈な思いを述べた訳ではなく、その個性的な作品表現に対する気持ちが下に添付のフライヤーを何処ぞの美術館で随分前に手にした時の感想。
爾来、年明けになったら、の横浜行きを楽しみにしておりました。
この「面構」シリーズ、「その歴史上の人物を、独自の解釈で表現した」もので、1966年から展開している球子さんのライフワーク。今回はほぼそのシリーズのみでの企画✌️
北斎など基本的にはその時代に描かれた死に絵や肖像画などがあればそれを踏まえ、それが無ければ血統を辿ったり、今で言えばこういった人物、からその「面構え」を想像して描くそれ。
今回の様に一堂に会すると、人物を組み合わせて作品を構成する際など手に持っている小道具含めこの人はこれ、といった表現が共通する場合も散見されました。
いずれも渾身の大作ばかり、その迫力は是非訪問して、なんですが…
今回展示で知ったのは、球子さんは長いことこちら横浜の大岡尋常小学校に奉職、その傍ら画家としても活動。1955年に退職するまで勤めていたこと。
SOGOという立地に深く納得した今回、その入場料は1,400円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は一気に10,090円と大台越え致しました。
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