シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ミュゼ浜口「3つの小説で出会うメゾチント」 ぐるっと2023Part3Vol45

2023-12-18 | ぐるっとパス2023

12月に入って新しい企画展となったこちら。

いつ行くか、結局大川端を散歩しようと決めた晴天の日に訪れました。

ここのところ別フィールドの若手作家たちをフューチャーしたコラボ展が目立つこちらですが、

今回は浜口さんのメゾチントを引き立たせるために文筆家たちの作品に言及した、そんな狙いとみました。

 

こちらがフライヤー、

その3人の小説の著者は、北村薫、モンタギュー・ローズ・ジェイムス、塚原邦雄。

北村薫さんは私的にもポピュラーなんですが、他の2人については…

モンタギュウ・ロウズ・ジェイムズ - Wikipedia

イギリスの怪奇小説の大家、その作品の中でメゾチントをタイトルとした作品が展示してありました。

塚原さんは1922年生まれの歌人。

塚本邦雄(つかもとくにお)の解説 - goo人名事典

今回の展示の中で、浜口さんの恐らく桜桃の作品を見て詠んだ歌が数点展示されていました。

北村さんはその著書「ターン」の中でメゾチントの制作工程について語っていてそれから展示内容が膨らむ…

ということで、あおれぞれの文章を見つつメゾチントを眺めてふむふむした今回。その入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計27,390円となりました。

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