〔N o.2〕住宅作品に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、
( )内は竣工年、所在地を示す。
1.小篠邸(1981年、兵庫県)は、コンクリートで仕上げられた中庭を挟んで平行に配
置された2棟と円弧を描いた増築のアトリエから構成され、敷地の段差を巧みに処
理して光を採り込んだ住宅であり、安藤忠雄が設計した。
2.立体最小限住居(1950年、東京都)は、住宅に関する技術・工法の合理主義的発想
から、吹抜け空間を設けることで、最小限でありながら空間的広がりを持たせた住
宅であり、池辺陽が設計した。
3.スカイハウス(1958年、東京都)は、取替えや位置の変更が可能なムーブネット」
と呼ばれる設備ユニットを備え、4枚の壁柱に支えられた住宅であり、菊竹清訓が
設計した。
4.塔の家(1966年、東京都)は、都市部の狭い不整形な敷地に対し、住空間は極めて
狭いながら垂直方向に積層して広がりを持たせた住宅であり、東孝光が設計した。
5.軽井沢の山荘(1963年、長野県)は、1階部分が土台を兼ねた鉄筋コンクリート造
で、その上に大きく張り出した片流れ屋根の木造2階部分が特徴の住宅であり、坂
倉準三が設計した
( )内は竣工年、所在地を示す。
1.小篠邸(1981年、兵庫県)は、コンクリートで仕上げられた中庭を挟んで平行に配
置された2棟と円弧を描いた増築のアトリエから構成され、敷地の段差を巧みに処
理して光を採り込んだ住宅であり、安藤忠雄が設計した。
2.立体最小限住居(1950年、東京都)は、住宅に関する技術・工法の合理主義的発想
から、吹抜け空間を設けることで、最小限でありながら空間的広がりを持たせた住
宅であり、池辺陽が設計した。
3.スカイハウス(1958年、東京都)は、取替えや位置の変更が可能なムーブネット」
と呼ばれる設備ユニットを備え、4枚の壁柱に支えられた住宅であり、菊竹清訓が
設計した。
4.塔の家(1966年、東京都)は、都市部の狭い不整形な敷地に対し、住空間は極めて
狭いながら垂直方向に積層して広がりを持たせた住宅であり、東孝光が設計した。
5.軽井沢の山荘(1963年、長野県)は、1階部分が土台を兼ねた鉄筋コンクリート造
で、その上に大きく張り出した片流れ屋根の木造2階部分が特徴の住宅であり、坂
倉準三が設計した