建築学校「二級建築士」の勉強を始めて1ヶ月、あっという間でしたね。ここまで「H27年度建築計画の出題」24問に目を通してきましたが如何でしたか?Qさま問題としても面白かったです。
〔N o.15〕建築物の計画
1.コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を得ることを意図して、客席が演奏者を取り囲むアリーナ型とした。
2.美術館において、日本画の展示空間の室内全般照度を、入館者の歩行やメモ書きに支障のないように400lx程度とし、色温度の高い光源を使用した。
3.郷土資料館において、収蔵品の燻蒸室は、荷解室と収蔵庫に近接して配置した。
4.劇場において、プロセニアムステージの主舞台からフライロフト上部までの高さを、プロセニアム開口部の高さの3倍とした。
5.病院の入院病棟において、看護動線の短縮と患者の観察の容易さに考慮して、ツインコリドー型とした。
****** 参考 ******
ツインコリドー型 中廊下型の居住性を改良した形式

プロセニアムステージについては、このブログが分かりやすい。
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/rule_f/matigai_proscenium.htm
類似問題
劇場の計画において、演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるように、プロセニアムステージ形式を採用した。
(一級計画:平成23年No.13)
―――【劇場のステージ形式】ポイント―――
■プロセニアムステージ
・プロセニアムアーチ(舞台と客席を区切る額縁)によって
客席と舞台が明確に分離されたもの。
・歌舞伎劇場やオペラ劇場など。
■オープンステージ
・プロセニアムアーチを持たず、客席が舞台を取り囲むように配置されたもの。
・客席と舞台の一体感を高めることができる。
■アダプタブルステージ
・客席と舞台を可動式とし、演目に応じて客席と舞台の関係を変化できる。
・プロセニアムステージにもオープンステージにもできる。
・アダプタブルは「順応できる」という意味。
―――――――――――――――――――――
■解答
誤。演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるのは、アダプタブルステージです。
〔N o.15〕建築物の計画
1.コンサートホールにおいて、演奏者と聴衆との一体感を得ることを意図して、客席が演奏者を取り囲むアリーナ型とした。
2.美術館において、日本画の展示空間の室内全般照度を、入館者の歩行やメモ書きに支障のないように400lx程度とし、色温度の高い光源を使用した。
3.郷土資料館において、収蔵品の燻蒸室は、荷解室と収蔵庫に近接して配置した。
4.劇場において、プロセニアムステージの主舞台からフライロフト上部までの高さを、プロセニアム開口部の高さの3倍とした。
5.病院の入院病棟において、看護動線の短縮と患者の観察の容易さに考慮して、ツインコリドー型とした。
****** 参考 ******
ツインコリドー型 中廊下型の居住性を改良した形式

プロセニアムステージについては、このブログが分かりやすい。
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/rule_f/matigai_proscenium.htm
類似問題
劇場の計画において、演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるように、プロセニアムステージ形式を採用した。
(一級計画:平成23年No.13)
―――【劇場のステージ形式】ポイント―――
■プロセニアムステージ
・プロセニアムアーチ(舞台と客席を区切る額縁)によって
客席と舞台が明確に分離されたもの。
・歌舞伎劇場やオペラ劇場など。
■オープンステージ
・プロセニアムアーチを持たず、客席が舞台を取り囲むように配置されたもの。
・客席と舞台の一体感を高めることができる。
■アダプタブルステージ
・客席と舞台を可動式とし、演目に応じて客席と舞台の関係を変化できる。
・プロセニアムステージにもオープンステージにもできる。
・アダプタブルは「順応できる」という意味。
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■解答
誤。演目に応じて客席と舞台の関係を変化させることができるのは、アダプタブルステージです。