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1‐18 ハンプとは?ラドバーンシステムとは?

2016年01月18日 | 建築学校
平成27年度二級建築士試験 「建築計画ー18まちづくり」に関する解答。


1.景観法は、地方自治体の作成する景観計画や、住民などによって自主的に取り決められた景観協定などに実効性や強制力をもたせたことが、大きな特徴の一つである。

2.ラドバーンシステムは、住宅地において、クルドサックなどを採用して通過交通を排除し、歩行者と自動車との動線を完全に分離させる手法である。

3.パタン・ランゲージは、クリストファー・アレグザンダーが提唱した建築や環境の合理的な設計手法で、住民参加のまちづくりや建築を目指したものである。

4.公開空地は、総合設計制度の適用によって確保される敷地内の広場等であり、歩行者が自由に通行、利用できる。

5.スラロームは、住宅地の道路において、車道部分を大きく蛇行させることによって、自動車の速度を低下させるための手法である。

6、ハンプは、自動車の速度を落とさせるため、道路上に設ける高さ10センチほどの凸部。


    ********* 参考資料 *********


単路凸部
A  ハンプ 車道の路面を盛り上げたもの 【hump】こぶ。小丘。
B  スムース 横断歩道単路に設置された横断歩道部分を盛り上げたもの

狭窄部
C  狭窄車道の両側に張り出し部を設け、幅員を狭くしたもの
D  片側狭窄車道の片側に張り出し部を設け、幅員を狭くしたもの
E  交互狭窄車道の片側の張り出し部を交互に設け、幅員を狭くしたもの

屈曲部(シケイン)
F  屈折(クランク、シフト)車両の通行部分を、直線的に屈曲させたもの
G  蛇行(スラローム)車両の通行部分を、曲線的に屈曲させたもの



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