8月3日(木)の熊日新聞の投稿欄。
先ずは、文章をご覧いただきたい。
〘 一筆 〙 ~~ 熊本城下町古町まち案内人 瑠璃 ~~
優しいけん熊本県
母と私は、東日本大震災から約1週間後に帰熊し、今はなき熊本交通センターホテルに滞在しておりました。
「 あーたたち、東京からだろ? 地震キツかったろうねぇ。
こっば食べて、しっか元気になんなっせ! 」と、満面の笑みを浮かべて
・・・・ 焼き芋売りのおじさんから給わったカライモ ・・・・
「 このような思いやりにあふれる方々と私は一生暮らして生きたい 」と、
涙の塩味が利いたのを頬張りながら熊本永住の決意を固めたのでございます。
熊本には優しくて思いやりのある方が多いのに、なぜ公共施設に生かされない
のでしょうか。 ・・・・・
再開発で便利になったようで、現状は迷路のようなバスターミナルや
雨の日に濡れてしまう駅前広場など ・・・・ 非情なほど分かりにくく
・・・・・・
瑠璃さんの文は、リアルな熊本弁を取り込んで楽しく引き込まれていきます。
そして、その可愛らしい笑顔とは真逆の、熊本の持つ問題点をサラリと
紹介するのがニクい。(笑)
今回の投稿も、熊本県民の二面性コンプレックスが露呈した問題です。
説明するのは厄介ですが、ヒゲのお節介を付け加えることに!
さて、件(くだん)の思いやりある焼き芋のおじさん。
まさに、コスモポリタン的な視野をお持ちの市民に思えます。
そんな心優しい人に見えるのに、反対側の顔(ズラ)では、
「 外国人が熊本市に居るのはケシカラン! 」 という。
まるで、ヒットラーも顔負けの差別&排斥主義者の一面が顕れます。
そう、肥後モッコスのくせに、お上に唯々諾々と従う親方日の丸気質。
本当は加藤清正が好きだが、“しょんにゃあたい” 細川どんの言うとおりに。
お上のした再開発だけん間違いなか! 雨の日に濡れるのは空ヤツが悪か!
パズルのごたるややこしかバスターミナルも、女は愛嬌て言うバイ。
TK◯不正を追及すると、「もうヨカロ」「㍉㎜」と打ち切り指示の県幹部。
複雑な両面性ある熊本県民を理解するのは難しい!
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