7/19(金) 国際ニュースで、繰り返し 「 国に帰れ! 」 が流れている。
どうやら、いつものお騒がせ大統領の人種差別的発言らしい。
「 有色人種はアフリカに帰れ、アメリカは白人の国だ 」 と言う訳です。
こんなデマゴーグ的な言い回しをすれば、岩盤(!)白人労働者に大受けとは?
いやはや、米国の見識・プライドは、どこに行ってしまったのでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ab/bf1af0ae2df578608be1904985bd0dda.jpg)
このトランプの侮蔑に満ちた 「 国に帰れ! 」
なんだか、ヒゲ世代には、懐かしい香り(!)がするのですが?
つい最近のヒゲブログでも、ちょい顔を出した “ 国に帰れ ” 発言。
そう! この言葉をよく聞いたのは、1960~70年代でしょうか。
日本は高度成長期でしたが、同時に厳しい時期でもありました。
地方から、歌手を目指して上京します。
やがて、ドサ回りやクラブ歌手を経て、一枚目のレコーディングにこぎつけます。
とうぜん、レコードの売り上げはかんばしくありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/58/6dc9ab960d421932e3e6f8c658a7b9a9.jpg)
再び、地方ドサ回りをしながら、臥薪嘗胆して次のチャンスを待ちます。
そして、二枚目~三枚目とレコードを出しますが、これでヒットする程、世の中甘くはない。
とうとう、上司から告げられます。 「 国に帰れ! 」 と。
「 国(ふるさと)に帰って、田んぼを耕す方がお前の為だ! 」
似たようなシュツエーションは、当時の京都の料理界でも見聞出来ました。
全国から料理修業の為に、大勢が集まる京都。
もたもたしてグズな者には、直ぐに罵倒が浴びせられます。 「 国に帰れ! 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/98ed625f0bd3a6f73527f56880926c6a.jpg)
最も厳しい環境は、将棋界の奨励会システムでしょう。
まだ若い内に、才能の有無を選択して退会を促し、第二の人生に望みをつなぐ。
残酷だけど、やり直す余地を残す為には、仕方ないことかも。
さて、くだんのラストチャンスのレコーディング。
背水の陣で臨む昭和の歌手には、当然ながら気合いが入っています。
現在の才能豊かな若い方が、さらさらとCD曲を作るのとは180度違う光景。
汗と涙の人生を賭けて歌った曲は、運良くヒットしたので御座いました。
幾人もの歌手の苦労話を聴いた記憶が ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/99/e0e3423835f7bd82e3c9a4a9506729d4.jpg)
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どうやら、いつものお騒がせ大統領の人種差別的発言らしい。
「 有色人種はアフリカに帰れ、アメリカは白人の国だ 」 と言う訳です。
こんなデマゴーグ的な言い回しをすれば、岩盤(!)白人労働者に大受けとは?
いやはや、米国の見識・プライドは、どこに行ってしまったのでしょうか。
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このトランプの侮蔑に満ちた 「 国に帰れ! 」
なんだか、ヒゲ世代には、懐かしい香り(!)がするのですが?
つい最近のヒゲブログでも、ちょい顔を出した “ 国に帰れ ” 発言。
そう! この言葉をよく聞いたのは、1960~70年代でしょうか。
日本は高度成長期でしたが、同時に厳しい時期でもありました。
地方から、歌手を目指して上京します。
やがて、ドサ回りやクラブ歌手を経て、一枚目のレコーディングにこぎつけます。
とうぜん、レコードの売り上げはかんばしくありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/58/6dc9ab960d421932e3e6f8c658a7b9a9.jpg)
再び、地方ドサ回りをしながら、臥薪嘗胆して次のチャンスを待ちます。
そして、二枚目~三枚目とレコードを出しますが、これでヒットする程、世の中甘くはない。
とうとう、上司から告げられます。 「 国に帰れ! 」 と。
「 国(ふるさと)に帰って、田んぼを耕す方がお前の為だ! 」
似たようなシュツエーションは、当時の京都の料理界でも見聞出来ました。
全国から料理修業の為に、大勢が集まる京都。
もたもたしてグズな者には、直ぐに罵倒が浴びせられます。 「 国に帰れ! 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/98ed625f0bd3a6f73527f56880926c6a.jpg)
最も厳しい環境は、将棋界の奨励会システムでしょう。
まだ若い内に、才能の有無を選択して退会を促し、第二の人生に望みをつなぐ。
残酷だけど、やり直す余地を残す為には、仕方ないことかも。
さて、くだんのラストチャンスのレコーディング。
背水の陣で臨む昭和の歌手には、当然ながら気合いが入っています。
現在の才能豊かな若い方が、さらさらとCD曲を作るのとは180度違う光景。
汗と涙の人生を賭けて歌った曲は、運良くヒットしたので御座いました。
幾人もの歌手の苦労話を聴いた記憶が ・・・
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