5/13日の熊日新聞 ・ 夕刊を見たカァちゃんが喚いた。
「 わぁーつ こぎゃぁ~んいっぱい! ナンチュウこつね!? 」
見ると、押収品の改造拳銃が、無数に並べられてます。
熊本ではチョー有名企業の社長様の手作り(?)拳銃だそうです。
○キン納豆で知られている食品会社です。
熊本県での、色々な役職肩書きもある有名人が何故でしょうか?
社長の20代後半からの趣味が、モデルガンを加工して、実弾を撃つ事でした。
ヒゲや、この社長の少年期のTV。
人気は、米国から入って来る西部劇でした。
やがて、プラスチック製の弾が撃てるガンが発売され、子供達には大人気に。
テーブルにマッチ箱を立てて、離れた所から狙い撃ち。
ウケたものです。
ヒゲ少年達は、そんな遊びで済みましたが、この社長は成長と共に、実弾を撃つ欲望が
起きてしまいました。
とうとう、マッチ箱でなく、缶詰めの空きカンを実弾で撃つ様になり、その音が
ご近所に漏れだしたのです。
ひょっとしたら、この音を聴き付けたご近所さんの通報で、足がついたのでしょうか?
それにしても、この逮捕劇には警視庁まで関わっているなんて、熊本では珍しい。
「 所轄は、地取りでもしてろ~ 」 なんて台詞が登場しそうだ。
90年代初め、ヒゲの店で使っていた納豆は、当然○キン納豆でした。
ヒゲ家の親族が、その縁者の一人だったからです。
或る日の事、空手好きの常連客が田園の雪の席に。
連れは、なんとその関係者でした。
やがてヒゲも席に呼ばれ、ひとしきり盛り上がった後でした。
その関係者が、ヒゲに向かって言いました。
「 納豆は何処のを使っているのか? 」 と。
ヒゲは、なんの躊躇いもなく 「 もちろん○キン納豆ですよ。 」
「 ナニ~? ほんなら、ソレを此処に持って来い! 」
ヒゲは、随分疑い深い人だなーと思いながらも、桜納豆を持ってこらせた。
ひと口納豆を味見したその者は、みるみる顔色が変わり、箸を小鉢に叩きつけた。
「 ほら見ろ、この嘘つき奴!
ウチの納豆と違うじゃないか。 俺の舌は欺されないからな! 」
ヒゲは、満座の中で、嘘つき呼ばわりされて罵倒されたのです。
しかし、常連客の連れです。
恥をかかせる訳にはいきません。 ヒゲは黙っているしかありませんでした。
客が帰った後、ヒゲは調理場に向かいました。
納豆を全て、ゴミ箱に捨てさせました。
そして、二度と○キン納豆を使う事はありませんでした。
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