違和感？

最近行った、熊本県植木の温泉旅館。
一戸建て完全個室型の旅館です。
風呂も部屋付きで、源泉掛け流しの露天風呂。
ちょっと前から流行り始めたスタイルのリッチ旅館。
これなら、有名芸能人さまが泊まっても、誰とも顔を合わせない！？
例えばヒゲ達の場合なら、障がい者と小さい子供がいても、周りを気にしないで良い。

所が、此処の食事場所は、今話題のセントラル食堂形態です。
ほら、食事の場所は、中央の調理場横で、皆お揃いでと。
部屋ごとに、個室にはなっているが。
成る程、これなら温かい料理も、冷めないうちに運べる訳だ。
厨房が近いから　・・・　！
コレも流行りの料理主体主義の、女性に嬉しい配慮です。

しかし表面はそうしているが、実際ヒゲ達が対した料理は、足の踏み場もない（！？）程並べられた、
昔の形式の温泉旅館のまんま。
確かに、スタート時はそれなりの並べ方だったのだが、アッと言う間にそういう事に。
ヒゲ達が、ゆっくり過ぎるのか？
勿論、宴会料理が嫌いでないヒゲには、別に何でも無い事ですが。
でも、これなら店の都合だけで、セントラル食事処形態にしてあるのではと。
調理場が近い分、運ぶ距離も短くて済む。
片付けも、しつこく呑みほうける酔客は部屋に戻るから、後腐れ無しと云う訳だ。
なんと便利な方式でしょう。

ヒゲが、フッと感じたのは、そもそも一戸建て完全個室型旅館と云うのは？
例えば有名芸能人さま等が、お忍びでお泊まりになる場合　～～
　　完全に隔絶されてるから、人目を憚らず過ごせる。
　　特にメインの夕食時、料理は全て並んでいるから、気兼ね無くイチャイチャ出来るのが良い。（笑）

ヒゲみたいな酒呑みの温泉旅館の楽しみは、いつ迄もダラダラ飲み食い出来る。
家に帰る煩わしさ（！）もなく、その場でゴロリとなれる。
此処の部屋は、そんな酒呑み天国みたいな設計なのに、何で取って付けた様な
中央食堂形式にしてあるのだろう？
客の飲む酒量にも、相当影響すると思うのだが。
まあ、今はやりの形態だから、飛びついたのだろう。
その前に行った、阿蘇も菊池も同じ形式の宿だった。　（自分達で選択したのだから仕方ない）
それぞれ工夫はしてはあるが、ヒゲはやっぱり部屋出しで楽しみたい派だな。

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グラン・クルでパーティー

５／２７　（日曜日）　カァちゃんの妹が、幻（？）の手打ち蕎麦を手に入れた。
それなら、ついでにホーム・パーティーでもしようと。
なんせ娘からは、ヴーヴのグラン・クルのシャンパン。
息子からは、東京の有名スイーツ・セットが贈られて来ていたからだ。
同じ時期（母の日）に来たコノふたつを見ながら、カァちゃんはひらめいた！　
この創作スイーツを肴に、辛口シャンパンを頂くパーチーをしよう。
二人では？？　誰か来る時を待っていようと。
その日が来たのだ。　相も変わらずの妹だが（笑）　（こんな顔して怒りそう！）
ついでに、初めてのデリバリーのサンドイッチも取り寄せて。
肉も少し欲しいナなぁで、黒毛和牛のヒレステーキを買って来て、セレブな会に？！

夕方、蕎麦を手みやげにやって来た妹。
ケンカ仲間の猫トンに挨拶して、テーブルに。
テレビでは、女子バレー・日本　ＶＳ　セルビアが行われている。
直ぐにシャンパンが開けられる。　久しぶりのグラン・クルー物だ。
最後に飲んだのは、病気前かも？　とすると、もう１５年も前になるのか　・・・　。
カァちゃんは、何度か飲んだと言っている。
ヒゲ留守番でお出掛けの時、きっと贅沢しているんだ。　
すごい辛い。　これなら、なる程甘いモノでも肴に成れる。

　　　　

東京名店の新趣向スイーツをスプーンで掬い、グラン・クルーをあおる。
なんて優雅な時間を楽しめるのでしょう。
ヒゲが、シャンパンのお代わりを所望した時でした。
妹が、　「　この餡子（アンコ）は何ネ？　 昼喰うた、タイ焼きの方が旨かバナ。　」
そんな悪態にもメゲず、カァちゃんは次の料理の用意に。
やがて、次の赤ワインにかわる。
コレも、プレゼントものです。　　　　
寿司ランチ（前ブログに登場）の時、海王丸のトモちゃん・アキちゃんからです。
熟成ヒレ・ステーキが、渋目の赤ワインと合間って、酒が進む。
焼き野菜のホイル焼きも運ばれて、カァちゃんも満足化です。

　　　　　　　

デリバリーのサンドイッチは、三層もの。
ほら、口のデカいアメリカ人がかぶりつく様なの。
とても、おちょぼな日本人には無理に思うが。
ヒゲは、チーズ・カッターで切り、更に一枚ずつにして食べるザマに。
サンドイッチも、案外むつかしい仕事だ。

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めん喰い

ヒゲ夫婦は、メンクイ。
と言っても、皆さん御存知どおり、麺を喰うのが好きなのです。　
特にカァちゃんは、昼に御飯物と云うとイヤな顔になります。
ヒゲ的には、御飯物（特にドンブリ物）にして貰うと、不自由な手でもスイスイと
かき込むだけで済むので楽チンなのですが。　（笑）
でも、そんな我が儘は言って居られません。　
作ってもらえないと困りますから。
それに、御飯物だと、つい食べ過ぎて胃もたれ気味になるので、麺類を選択するのです。

ヒゲは、具の多い麺類は少し苦手。
ほら、ラーメンで云うと、チャーシュー・麺。
麺が見えない程タップリのチャーシューで覆われた丼。
年寄りには、ため息が出ます。
ノリやらワサビぐらいで済む、冷やしソーメン　・　ザルうどん　・　ざる蕎麦が丁度良いのです。
麺の歯応え、麺の味そのものを賞味する方が好きなのです。
コレに、市販の麺つゆで文句ありません。
自分の好みに調整すれば良いんです。

ざる蕎麦に丁度良い麺つゆが有ったとします。
その同じつゆで、冷やしソーメンを頂くと、甘くてしょうがない。
ヒゲは辛抱たまらず、希釈の水を多めに入れて、そこに醤油（薄口でも）を少し加えて、
お茶を濁します。　
ただ、これがチョット面倒！
昼は、ヒゲみたいな閑人でも、アッサリ・簡単に用意したい所。

そんな時、あるカタログ販売で、紙パックの麺つゆを見付けました。
マァ、また（！）欺されて元々と、注文しました。
　　　　　　　　　　　これがドンピシャ！！
甘いつゆが苦手なヒゲとカァちゃんには、バッチリ。
酒を飲まない、まっとうな方には、ちょっと辛いつゆかもしれませんが。　（笑）
例えば、稲庭うどんのつゆにこれが出されると、酒呑みの最後のシメとして有り難い。
特別に旨～いというツユではありませんが、麺自体を楽しむヒゲには、かえって嬉しい話。
しかも、割り安ですし。

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木の芽どきの愉しみ

五月の連休時に、ヒゲの娘夫婦が、カァちゃんの実家に。
そして、土産にたくさんの天然・木の芽を頂いてきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
養殖・木の芽は一年中ありますが、普段は御値段が高いので、おいそれとは使えません。
が、この時期、天然のがほこって、値段が暴落すると無性に食べたい献立が。
前にも、ブログで書きましたネ。
酒呑みのヒゲが好きなのは、木の芽寿司なんです。
案外、熊本でコレにお目に掛かるチャンスはありませんでした。
寿司飯に叩き木の芽を混ぜ込むと云う概念がないせいでしょうか？
その木の芽寿司飯と、川魚の組み合わせが好きなのです。
ちょっぴりクセのある川魚が、木の芽の香りと出会う。
日本人ならの楽しみ！？

寿司飯に使う寿司酢は、塩の効いたモノで。
まあ、そんなにこだわらなくても、ミツカンの寿司酢でも。　（笑）
寿司飯を合わせたら、そこに木の芽を混ぜます。
枝から外した葉だけを用意して下さい。
タップリ（！）の量が必要だから、天然の安い時期にヒゲは作るのです。
だから金持ちは、高価な養殖・木の芽で何時でも作れる事に。
葉だけを、包丁で叩く様に刻んで寿司飯に混ぜ込むのですが、
満遍なく木の芽を散らすには少し根気よく。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
後は、お好きな川魚を。　（鰻でも、鮎でも、ワカサギでも）
今日の我が家は、鹿児島の養殖鰻。
カァちゃんは、わざわざ塩焼きと醤油焼きと半分ずつにしてくれましたが。



焼いたのを小ぶりに刻んで、寿司飯の上に散らせば出来上がり。
オプションで、ワサビや柚子胡椒を添えて。
箸でひと口に取った木の芽寿司に、鰻を乗せてパクリと。
木の芽の香りが鼻に抜ける。
あゝ　日本人で良かった！！
そして、その後是非、日本酒でぐびっと飲ってみて下さい。
この時の酒は、今をときめく純米吟醸・生の香り豊かなモノで無くて、本醸造の値ごろなので結構。
同じ寿司飯を、細めの棒寿司にして、前菜に使うのは料理屋の仕事。
小袖寿司と言いますが、作るには、そこそこ手練れが必要です。
我々は、このバラ寿司風なので十分でしょう。

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全日本学生チェス～悪魔のささやき

全日本学生チェス選手権　～　第三Ｒ　・　後半　（前半の棋譜は４月１４日のブログ）

　　　　　　

図は、前の最終局面。
白は悩ましい所。　中央のナイトの動く選択肢が多いからだ。
特に、　「　直ぐソコにクイーンとルークのフォークがある　」　とのささやく声が。

２６．　Ｎｅ６ 　Ｑｂ７　　　　２７．　Ｒｆ２　　Ｒｄ６　　　２８．　Ｎｇ５　　Ｒｆ６

白はこの時まだ、黒の本当の狙いに気付いていない。

２９．　Ｒｂｆ１　　Ｒｈ５　　　　３０．　Ｎｆ３　　Ｒｈｆ５

此所に至って、黒の目的に気付いた白。
長考に沈むが　・・・
　　　
　　　　　　

３１．　Ｂｃ１　　Ｒ：ｆ３

白の最初の予定の　３１．　Ｎｅ１　で　ｇ２　の受けはピタリのハズが　・・・
黒　３１．　・・・　　Ｒ：ｆ２　　　白　３２．　Ｒ：ｆ２　　Ｒ：ｆ２　　　　３３．　Ｋ：ｆ２　　　Ｑｈ１　で悲惨な形に。

次の　Ｑ：ｈ２　が受からない！
黒は、　ｇ２　を狙っている様にして、実は　ｈ１　に潜り込む手が目的だったのです。

３２．　Ｑｅ２　　Ｒ：ｆ２　　　　３３．　Ｒ：ｆ２　　Ｒ：ｆ２　　　　３４．　Ｑ：ｆ２　　Ｑｇ２＋
　　　　　　
　　　　　　

やむなく、駒損で受けた　白　Ｑｅ２　。
しかし、　黒　Ｑｇ２　が、碁で云う　「　店仕舞い　」　の手段。
トーナメントでは必ず必要です。
Ｑｆ８　チェック！　などの不愉快な変化を消している。
有利に成ったら、大差での勝利でなく、確実な小差での勝利が、店仕舞いの考え方。

３５．　Ｑ：ｇ２　　ｈｇ　　　　３６．　Ｋ：ｇ２　　ｅ４　！　　　「　ギェー　」

白のビショップは窒息モード。

３７．　Ｎｄ５　　Ｂｄ７　　　　３８．　ｈ３　　Ｂｃ５　　　　３９．　ｇ４　　Ｎｃ６
４０．　Ｋｇ３　　Ｂｅ６　　　　４１．　Ｎｆ４　　Ｂｄ６　　　４２．　Ｒｅｓｉｇｎ

白は、唯一の戦力のナイトがピンされ、戦意を無くした。

　　　　　　　　　　　　

競技終了後、懇親会の案内が来た。
ヒ　ゲ　「　エッ、今からですか？　」
Ｙ幹事　「　明日は、皆さん競技が済んだら、銘々ばらばらに帰られるので、今日しか無いのです。　」
勿論、ヒゲは嫌いじゃあなし、東京の飲み会を経験しておきたかった。
やがてひとしきり頂くと、　「　片山さん、次、何飲まれます？　」
「　イヤー！？　　明日も試合があるので・・・　」　上品なヒゲとしては、当然の返事だった。
が、そこに、アル声が耳に届いた。　
「　片山さん！　今日の分で、トップの三人をやっつけたから、明日の試合は消化ゲーム
　　みたいなモノですよ。
　　さーッ、皆さんも一緒に飲むのを楽しみになさってますから　」
（　ソレもそうだな～　）　ヒゲは、ささやきに負けた。
「　そう？　じゃあ、アブサン入りのを貰おうか！　」
こうして、しこたま呑んだヒゲ達は、東公平さん所に転がり込んだのでした。


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今日のランチは・・・

我が家のお昼は、麺食が大半なんですが　・・・

今日は、定例の病院へ行く日です。　（４週間毎に薬を貰う為）
徒歩で５分も掛からない　（健常者なら）　場所ですが、ヒゲにとって重労働。
待ち時間のソファーは何とかなる物の、診察室の丸椅子は大変。
長引きそうな診察の時は、カァちゃんが　「　先生、失礼しまぁす！　」　と言って、
脇に置いてある折りたたみ椅子に変えてくれます。
そんなこんなで、帰り着いたらグッタリ！！
ひと休憩しても、昼食は簡単な物を所望します。

という訳で、買い置きしていた　“　レトルト・カレー　”　が役立つ事に。
取り分け無用の一枚の皿をスプーンで食べれるのは、ヒゲには最高にありがたい！（笑）

　　　

カァちゃんが、食べながら不満そうな顔で　「　ねえー　このカレー、どんな？　」　と。
資生堂さんのが、お口に合わないらしい。
「　うぅーん　贅沢は言わないけどねぇー　△△△？？？　」
ヒゲも同感かな？

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美女と寿司ランチ

前々から予定していた美女とのランチが、今日やっと決行された。
ヒゲには、トンの動きも興味をそそられるひとつだった。

　　　　　
写真の通り、何の騒ぎもなく、おとなしいもんで、チョットがっかり？
智ちゃんの手の平で、マグロまで食べた。
飼い主に似て、美女には従順か？

　　　　　
寿司は、　“　銀のさら　”　から宅配。　　〔　４人前　￥８１８０　〕

カァちゃんは、鯛の潮汁を作って、お得意の御漬物も並べる。
毎年恒例の摘果メロンの漬物（三種）が、出来たばかりだ。
今年の粕漬けは、地元の瑞鷹の大吟醸糟を使ったとか。
　　　　　　　　

酒も肴もあるんだが、美女二人は仕事前で、適度（？）しか飲めず残念。
次回は、お泊りも出来る日を選択しようと約束。

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『工夫』か『生き過ぎ』か

昨日、ブログ　“　とおとうみ浜松オープン　”　を書き上げ、やれやれと新聞に目を通した。
そしたら何と、ヒゲの主張と重なる記事が。
その一部を、御紹介します。
テレビ番組欄の宣伝文句に関してのコメントです。

５／２１　（月曜日）　熊本日日新聞朝刊。
“　 取材前線　”　から　“　工夫か生き過ぎか　”　の見出しで。

新聞のテレビ番組欄に、　『　今夜ついにスタジオへ　・・・』　の書き出し。
マインドコントロールの　『　同居生活全貌激白　』　『　いよいよ登場！　』　等と
テロップが流れてはＣＭに入る。
この番組に限らず、バラエティーによくあるパターンが続く。
所が、番組がどれだけ進んでも、肝心の占い師は出てこない。
じらすだけじらして、ついにそのまま終わってしまった。
民放の担当者は、　「　新聞の番組欄は、見てもらうためにいろいろな工夫をしており、
あおり気味になることもある。　」　と。
激しい視聴率競争があるのだろうが、生き過ぎた　“　工夫　”　は、自らの首を締める
ことになりはしないか？

ヒゲのブログにある　“　煽る　”　、　記事にもある　“　あおり気味　”　、
取って付けた様な（笑）共通項だが、記者の憤りも解る。
それにしても、最近の民放は何だ！
ただＣＭの数を消化するが為に、五秒の地方ニュースに五分ものＣＭを抱き合わせる。
これが工夫なのか！！
いったい何時から日本は、こんなアメリカ人みたいな視聴率史上主義者に成り果てたのか？
視聴率を上げる事は、そんなに大事な仕事か？

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とおとうみ浜松オープン

「　なんネ！　この不景気な顔は？　（怒）　」　いきなりカカァが吼えた。
石川遼が不調で、チンタラとプレイしている顔を見たからです。

　　　　
５／２０　ＢＳ－ＴＢＳで放映された　“　とおとうみ浜松オープン　”
「　こんなの観ていると、こっちの元気まで無くなる。
　　不調でも、覇気ある顔で一生懸命プレイしていると、観ている方も活が入るし、
　　応援もする。　」
まあ、カカァの気持ちも分からんでもありません。
プロのスポーツ選手ですから、元気な顔でプレイして貰いたいものだと。
順番はどうあれ、彼のストローク毎の技術を観て楽しんでいたカカァですが、
最近は、どうも　・・

所で、最近のマスメディア・新聞ＴＶ欄のゴルフ部分の煽り（！）記事もイケナイ。
曰く、　　「　石川遼、猛追　」　　「　石川遼、逆転優勝か？　」　
さも、遼ちゃんがトップ争いしてるように。
そんな記事を見たカカァがＴＶをつけると、本人は居ません。　何処よ？
何のコツはにゃあ、予選落ちしているから、ＶＴＲで繰り返されるばかりです。（笑）
遼ちゃんの予選落ちのソンな夜は、婚約者とイチャツイテでもいるんでしょうか？
以前の彼なら、不調の時の後はしっかり立て直して、次週の試合に備えていましたが。

さて、今回の浜松オープン。
予選から決勝Ｒまで、毎日五時間もの放送。　すげー！
ヒゲの体力では、とても全部観るなんて出来そうもないけど。
遼ちゃんに替わって飛び出してきたのは、ルーキーの藤本。　ヒゲも初めて知る選手。
堅実なパッティングで首位。
二位に三打差ですから、もう安全圏か？
ここで優勝なら、ルーキーの三試合目での新記録（！）快挙です。
どっこい、そこに、Ｊチョイとやらが、ピタリと付いて来ている。
このチョイさん、ショットの度、キャディーと喋るのがオモロい。
わざわざ集音してある。
役者か？　ゴルファーなのか？　韓国系なのに、喋るのは日本語。
そしてトーナメントは、ルーキーのまさかのショート・パットのミスと
Ｊチョイのバーディー・パットとで入れ替わった。

　　　　　　　　　　　　　

ルーキー藤本は、もう　“　チョイ　”　の所で、大魚の初優勝を逃した。
まあ、人生こんな事も有るさ。
こんな夜は、フグのずぼら屋で、とおとうみの皮の酢の物でも喰って、やけ酒を煽るがイイ。
次は優勝サ！　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

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響スパスキーがヤッテ来た～２

老猫・トンとのバトルを済ませた孫・響は、次の日から植木温泉に。
ここで、婿殿の御両親と合流する事に。
夕方になり、宴会場（？）に。
今日は、娘夫婦の結婚三周年のお祝いでもあります。
特注のケーキと辛口シャンパンでセレモニーを。
準備が済んで、いよいよ乾杯！
孫・響も自前のミルク・ボトルを掲げて乾杯！
「　・・・パァーイ！　パァーイ！　」　と笑顔で繰り返すこと、五回！！
ヒゲ爺と孫が最初に出来たのは、チェスではなくて、飲み会のセレモニー・乾杯だったのです。
まあ、片山家らしくて良いですけど。
コレで孫・響も、将来の大酒呑み候補間違いなしでしょう。　（笑）

その夜の事です。
ヒゲ達の部屋で当然の二次会が始まりました。
響も付き合って、ニコニコしてますが、やがて疲れてきたのでしょう。
ヒゲ達の布団で、コロリと寝てしまいました。
そしてそのまま、ヒゲ夫婦も両脇にごろりとなったのです。
　　　　　　　　（　以前のブログにも書きましたが　・・・　）　　　　　　
こうして孫は、始めてヒゲ夫婦とのお寝んネに。
スムーズにいくのでしょうか？？
怖いのは、夜中に目が覚めて、親が居なくての突然の大泣きですが。
そろりと響を真ん中に、川の字で寝た爺ちゃんと婆ちゃん。
孫がじっとしているハズはないと思ってはいたのですが、ナンと一回転！
時計の針の様に動いていったのです。
朝方目が覚めた時には、ヒゲ爺の左腕を懸命に捕まえていました。
つまり、川の字でスタートした三人組みは、Ｈの字のフォーメーションでフィニッシュ？
かと思いきや、その後も時計の針は進んで、最初の位置に戻っての起き上がりとなります。
「　ママー　」　と一言は発したのですが、ナンのことお利口さんな孫でした。

楽しい連休も過ぎ、とうとうお別れの日の朝。
孫・響は、最後のチャンス（？）と、猫・トンをのぞきに来ました。
トンは、ヒゲ爺の左腕を、右手右脚でシッカリ捕んでおります。
「　コレは、あたいのヨ！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まるでライオンが、獲物を掴んで離さない様に。　（笑）
孫は恐る恐る猫に近づきますが、恫喝を受けて、タッチの距離までは達しません。
残念な表情を残して、大阪に帰って行ったのでした。
次こそは、必ずタッチ出来ますように！！！


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